泉州きくなの草もち

こしあんの缶詰は厚手の平鍋に取り出して弱火にかけて木じゃくしでよく練って冷まし、10～12等分する。

きくなは、葉先をつみとり、たっぷりの湯に塩をひとつまみ入れてゆで、やわらかくなったら冷水にとる。

②をざるに広げて自然に水気をきる。軽く絞ってみじん切りにし、裏ごしにかける。

蒸し器にぬれぶきんを敷いて、強火で15分間蒸す。

⑤をボールに取り出し、すりこぎでつき混ぜるか、手に水をつけて十分にこね、そこへきくなを加えてよく混ぜる。

⑥を10～12等分して、直径５～６㎝の円形にのばしてあんを包み、合わせ目をきちんと閉じて強く押さえ、全体の形を整える。