極上*シャインマスカット de フレジエ

このケーキは15cmですが、断面を綺麗に見せる為、２つの18cmの型で焼いてから15cmセルクルで抜く方法を取ります。

型は底取れ型でも
一体型でもどちらでも構いませんが、オーブンに２つ乗るかご確認下さい。

オーブンに載らなければ、ロールケーキ用天板で180℃14分で焼いてから画像の位置にセルクルを当てて2つくり抜いて下さい。

蜂蜜10g、バター10g、牛乳10gの計30gを容器に入れ、レンジで40秒加熱してバターを溶かしておく

薄力粉35g、上新粉15gの計50gをよく混ぜ、ふるっておく

卵白120gにグラニュー糖45gを3回に分けて入れ、ツノが立つまでメレンゲしておく。高速回転7分後、低速1分～1分半

卵黄65gにグラニュー糖30gとバニラオイル10滴を加え、湯せんしながら泡立てる

この卵黄ボウルは白くまったりするまで高速回転7分泡立てたあと、低速1分

ここに＜７＞の卵白メレンゲボウルの１/３を入れて、さっくりと混ぜたあと

次に＜７＞の卵白メレンゲボウルの残り全部を加え、こちらもムラがなくなるまで、さっくりと混ぜる

ボウルから少量を取り、＜５＞の蜂蜜バター牛乳ボウルに入れて馴染ませたあと、

元のボウルに再び戻し、さっくりと全体をまぜる

オーブン180℃16～18分（機種によって異なる）焼成し、焼きあがったら、縮みをふせぐために高いところから落とし、

今回は高さのない生地にしたいので、ひっくり返さずこのままラップを表面に覆って冷まし、その後冷蔵庫で冷やしておく

スポンジを焼いている間カスタードをクリームを作って冷やしておく
レシピID : 6895749
分量は全て同じ分量で良い

上下に製氷機を当てて冷やしておく

*B.Dシロップ…鍋に水13gとグラニュー糖10gを入れ、半分になる迄煮詰めて火を止め、ブランデー10gを加え冷しておく

冷えたスポンジの上面の焦げをディナーナイフなどを使ってはがす

セルクルを洗って水分を拭き取ったら、内側に高さ８～10㎝のムースフィルム（私はコクヨのクリアファイルで製作）を張る

そこに切り抜いたスポンジを底に1枚平行に隙間なく押し込む

作ったB.D（ブランデー）シロップより1/3量をハケで叩くように浸み込ませる

そのうち、セルクル円周に切り口を貼り付ける個数分をよく切れる包丁でカットする（切り方は縦でも横でもよいが画像は縦切り）

しっかり隙間なく並べておく

粉末ゼラチン3gを大さじ2の水でふやかした後、湯煎しながらよく混ぜ、完全に溶かしておく

最初はボタボタ状態でも、次第にこのように広がり、全体に馴染んでいく

馴染んだところで溶かしたゼリー液を入れて攪拌する

別ボウルに純生47％50mlとグラニュー糖5gを氷の張った二重ボウルで8分立て迄ホイップする

電動ホイッパーでムラなく全体が均一になるように混ぜる(通常ここはふんわり混ぜるところだが、ゼリーを行き渡らせる必要あり）

なめらかになったところで、口金なしの絞り器に入れ、先を小さくにカットし、

外周に張り付けたマスカットの隙間を埋めていく

画像のように縦、横、右斜め、左斜めの直線4本分マスカットを並べる*この時ラインの先端のフィルムに印をしておくと良い

マスカット間の隙間を先ほどと同様に絞り器を使って埋め、表面が平らになるようにならす（クリームは幾分か残しておく）

残りのスポンジの凸凹している側にブランデーシロップを打ったあと、これを下に向けてかぶせる

そこに残りのクリームを絞ってトップに乗せ、

パレットナイフなどを使って表面を平らにする（この面がそのまま仕上がりになるので、ここは綺麗な平らに伸ばしたいところ）

これを一旦冷蔵庫に入れて冷やし固めたあと、カットしたマスカットと色どりにタイムの葉を飾れば完成です。

タイムの濃い緑色もちょうどよいアクセントになりました。

淵の添えた白バラと長細い草（？）は、我が家で育てている子たち。ほんの少し添えるだけで映えますね。

何度も試行錯誤を重ねたカスタードクリーム（別名クレームパティシエール）を使っているから、美味しい♡

フィルムに付けた印を目印に切れば側面から果実が揃いますが、一番の問題は、イチゴと違ってマスカットはカットしづらい事。

この画像は出来てすぐにカットして歪みが出ましたが、翌日ギザギザしたパン切り包丁で切ってみると、綺麗にカット出来ました。

ふんわり柔らかスポンジと、minnM自慢のクレームディプロマットで、季節最後のシャインマスカットを堪能してみませんか？