バタン風トゥクパの画像

Description

東チベットの南部、バタン地方で正月や結婚式などめでたい折に食される麺料理です。小さいお椀でわんこそば風にいただきます。

材料 (4人分)

黄色い中華麺
人数分
サラダ油
大さじ2
生姜
2センチ幅ほど
オイスターソース
大さじ半分
大さじ半分
料理酒
大さじ1
こしょう
少々
黒酢(できれば中国製の)
大さじ1

作り方

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    大鍋に水をはり、お湯をわかすかたわらで、牛肉を切っていきます。まずはスライスして、その後、粗いみじん切りにしていきます。

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    このくらいの大きさに肉を切ります。みじん切りを買うより、この作り方のほうがおいしくなるそうです。

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    しょうがをみじん切りにします。

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    深めのフライパンを熱し、サラダ油をしき、刻んだ肉と生姜を投入。

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    し、菜箸で混ぜながら炒めます。

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    トマト2個を角切りにしてフライパンに加えます。皮が気になる方は湯むきしてください。

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    トマトに火が通ったら、塩、料理酒、オイスターソース、こしょう、黒酢を加え、お湯を800cc注ぎます。

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    最初に沸かしておいた鍋で麺を茹でます。湯だったら冷水で一度洗って表面のぬるつきを取ります。

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    わけぎは根を切り、小口切りにします。

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    わけぎの半量ははスープの鍋に加えます。

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    先ほど茹でて冷水にさらした麺を少しお湯であたため、お椀またはどんぶりに盛ります。

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    麺の上からスープをかけ、わけぎをさらに散らしたらできあがります。

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    おかわりは、別のお椀に入れた麺を自分のお椀に入れてもらいます。

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    麺は、冷やし中華の麺、ラーメンの麺、焼きそばの麺など黄色くつるつるしたものであればなんでもかまいません。

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    風味を加えるために、粗みじん切りにしたセロリを入れる場合もあります。その際は、牛肉と一緒に炒めます。

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    【きゅうりの副菜の作り方】きゅうり6本は叩き食べやすいお沖さに、パクチー3本は5ミリ幅に、ニンニク2かけみじん切りに。

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    その上に、砂糖小さじ1、塩少々、しょうゆ大さじ2、黒酢大さじ1、粉とうがらし大さじ1を入れをかけます。

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    最後に、熱したごま油(大さじ4)を上からかけ、よく混ぜ合わせたらできあがりです。

コツ・ポイント

バタン風トゥクパの特徴は、卵またはかんすいを入れた黄色い中華麺を使う点です。中国南方では酸性の水を中和するためため、かんすいを使った舌触りのよい麺が好まれますが、バタンもこの文化圏の影響を受けていると思われます。

このレシピの生い立ち

きゅうりの副菜と一緒に食べるのがポイントです。味つけされたきゅうりやその汁を麺のスープに入れるとスープ自体の味が変わって食べ飽きません。

情報提供:海老原志穂

助成:
味の素食の文化センター
レシピID : 7361414 公開日 : 22/11/21 更新日 : 22/11/21

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1 (1人)
初れぽ
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TAMAO_cafe
牛肉を薄切りから粗みじんにするのを怠った為、見た目が大分離れてしまいましたが、トマトも黒酢も良い隠し味になって美味しかったです。