羊の胃袋詰め
Description
羊の第2胃 (ハチノス) に各種内臓を細かく刻んだものを詰めてゆでた料理。スコットランドのハギスを思わせます。
材料
羊の第2胃
150グラムほど
羊の腎臓などの内臓
200グラムほど
塩
5グラム
しょうゆ
少々
しょうが(すりおろし)
少々
料理針
1本
タコ糸
30センチ程度
作り方
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1
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羊の第2胃 (ハチノス) をよく洗っておきます。写真では下に置かれているのが第2胃です (上は第1胃)。
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2
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今回は、第2胃の半分を使って胃袋詰めを作っっています。
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3
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中に詰める内臓は余ったものでよいですが、何種類か入れると歯応えの違いがでて楽しめます。今回は腎臓2個だけを使いました。
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4
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中に詰める内臓は小さめにぶつ切りにし、塩を混ぜ、お好みでしょうゆ、しょうがなどで味付けしておきます。
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5
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胃袋の中に切った内臓を詰めていきます。
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6
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詰めおわったら、料理針にタコ糸を通し、口をふさいでいくように縫います。
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7
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ボール状になるように口を塗っていきます。
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8
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他の内臓料理と一緒に、大きな鍋で30分ほど煮ます。
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9
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ナイフで胃袋を切り、中に詰めた内臓とともにいただきます。
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コツ・ポイント
第1胃で胃袋詰めをつくることもできます。味つけには、長ねぎみじん切り、花椒を入れることもあります。中に詰める内臓は、数種類を刻んで入れると食べた時の歯応えが楽しくなります。プリプリと弾力ある胃袋じたいの食感も味わってみてください。
このレシピの生い立ち
東北チベットでは最近、胃袋にモモ肉などを詰めた冷凍の胃袋詰めキットが流行っているそうです。
情報提供:海老原志穂
協力:
武藤浩史 (茶路めん羊牧場 )、ジャムヤン (東京外国語大学大学院博士後期課程)
助成:
味の素食の文化センター
情報提供:海老原志穂
協力:
武藤浩史 (茶路めん羊牧場 )、ジャムヤン (東京外国語大学大学院博士後期課程)
助成:
味の素食の文化センター