元祖大阪のきつねうどんの画像

Description

昭和、大正の昔からの大阪きつねうどん。お揚げさんは別炊きするのがこつ。
必ず薄口醤油と味醂だけで仕上げてほしい。

材料 (1人分)

800cc
5センチ
右手につかめるくらい
薄口醤油
適宜
味醂
適宜
1本
出汁
適宜
1パック
七味唐辛子
適宜
山椒
みりん

作り方

  1. 1

    冷水に昆布(と、あればいりこ)を入れ煮立ったら、すぐに昆布を取り出し鰹節投入。一煮立ちしたら火を止めて、すぐ別鍋に濾す。

  2. 2

    鰹出汁に、薄口醤油と味醂を入れる。薄口醤油を少しずつ大スプーンで足して、やや甘めに味醂を入れて、基礎出汁を作る。

  3. 3

    揚げ(できれば京揚げ)を半分に切り、熱湯で一煮立ち(または熱湯をかけて)して揚げの油分を抜く。

  4. 4

    九条葱を斜め切り。やや薄めに切ること。

  5. 5

    油抜きした揚げが浸かるくらいの(2)の出汁で煮る。一煮立ちしたら、揚げを裏返して、弱火で5-7分。

  6. 6

    火を止めて、揚げはそのまま30分、煮含める

  7. 7

    市販のうどんを(2)の出汁で煮る。一煮立ちしたら、(6)の揚げと煮含めた出汁を一緒に入れる。

  8. 8

    斜め切りした九条葱を乗せて、1-2分煮たら、器に入れる。

  9. 9

    七味唐辛子、または山椒をふる。

コツ・ポイント

浪速料理の基礎は、鰹出汁。できればぜひ自宅で取ってほしい。四国のいりこがあれば、深みのあるうどん(おでん)出汁ができる。煮立ったら、昆布(といりこ)は取り出す。鰹節も同様。薄口醤油と味醂。砂糖は一切使わない。葱は九条葱で。揚げは別に煮る。

このレシピの生い立ち

大正時代から、大阪きつねうどんと言えばこれ。なるとなど余計な具は一切入れない。
別炊きのお揚げさんの味と九条葱を楽しむ。
レシピID : 7559220 公開日 : 23/06/19 更新日 : 23/06/19

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