95℃ パスタ&ソース比較実験 Vo.1
Description
スープについて比較検証する。
材料
作り方
-
-
1
-
<比較実験背景>
ほったらかしのBONIQの低温調理で、おいしいパスタ(スパゲッティ)料理を作れたら・・・
-
-
-
2
-
本来、スパゲッティを作るにはフライパンでソースを作り、その後鍋でスパゲッティをゆでる必要がある。
-
-
-
3
-
少なくとも2つの工程が必要で、洗い物も出る。
そこで、ほったらかし調理、そして同時調理が可能な
-
-
-
4
-
BONIQの低温調理を活用して、「スパゲッティの火入れ」と「スパゲッティソース作り」が同時にできないか?を実験してみる。
-
-
-
5
-
「味わいと食感にはこだわりつつ、ソースとスパゲッティを同時に完成させる」ことを目標とする。
-
-
-
6
-
ソースとスパゲッティを同時に調理し完成させる方法として、
-
-
-
7
-
方法1. ソースとスパゲッティを「1つの耐熱袋」に同封する。→低温調理
-
-
-
8
-
方法2. ソースとスパゲッティを「別々の耐熱袋」に分けて入れる。→低温調理
の2つが考えられた。
-
-
-
9
-
これらの方法から期待できるのは、
方法1、工程が簡単。ソースがしっかりスパゲッティに絡むはず。
-
-
-
10
-
方法2、ソースやパスタの種類を変えて、色々なパスタ料理に応用できる。
-
-
-
11
-
通常の“ソースを絡めるスパゲッティ”ではなく、“スープスパゲッティ”なら「1つの袋」にスープとスパゲッティを一緒に入れて
-
-
-
12
-
調理できるかもしれないと期待し、今回のメニューを「ほうれん草としめじのスープパスタ」とした。スープを完成させれば、
-
-
-
13
-
方法1、2どちらでも作成が可能なのではないかと予測し、レシピ作りを開始した。
まずスープについて比較検証していく。
-
-
-
14
-
検証するのは、食材・分量・味わい・食感・スパゲッティとの絡み(とろみ)・調理温度に調理時間。
-
-
-
15
-
スープとスパゲッティを同時調理するには、スパゲッティの茹で時間を考慮し、
-
-
-
16
-
スープは95℃ 10分前後で完成させる必要がある。
-
-
-
17
-
実験1~実験5は同時に行うのではなく、検証結果をもとに、次の実験を行った。
-
-
-
18
-
実験1. 牛乳400ml、米粉を追加
実験2. 牛乳100ml + 水100ml
-
-
-
19
-
実験3. 牛乳100ml + 水100ml、バター、チーズを追加
-
-
-
20
-
実験4. 牛乳100ml + 水100ml、チーズを2枚へ変更
-
-
-
21
-
実験5. 牛乳100ml + 水100ml、コンソメ顆粒を玉ねぎ麹へ変更
-
-
-
22
-
<BONIQ設定>
-
-
-
23
-
実験1~5:
95℃
0:10(10分)
-
-
-
24
-
<比較実験>
方法1. ソースとスパゲッティを「1つの耐熱袋」に同封する。→低温調理
-
-
-
25
-
方法2. ソースとスパゲッティを「別々の耐熱袋」に分けて入れる。→低温調理
-
-
-
26
-
BONIQの設定時間終了のタイマーが鳴ったら袋を取り出す。
その後、都度試食を行う。
-
-
-
27
-
実験1~実験5は同時に行うのではなく、検証結果をもとに、次の実験を行った。
-
-
-
28
-
実験1. 牛乳400ml、米粉を追加:
-
-
-
29
-
95℃ 10分の低温調理で、具材に火はきちんと通っている。
→設定温度・時間共にOK。
-
-
-
30
-
とろみ付けには、薄力粉より粒子が細かく水に溶けやすい米粉を使用し、具材にまぶしてから他の材料と一緒に低温調理したが、
-
-
-
31
-
ところどころダマになってしまった。
→米粉を加えず、牛乳に水を加え、さらりとしたスープに変更することにする。
-
-
-
32
-
「方法1(スープとスパゲッティを同封)」で作成するには、水分を多めにし1人分400ml程度が妥当かと予測したが、
-
-
-
33
-
器に盛り付けたところ、1人分としては水分量が多過ぎた。
→水分量は半量で良いのではないか。
-
-
-
34
-
実験2. 牛乳100ml + 水100ml:
-
-
-
35
-
95℃ 10分の低温調理で、具材に火はきちんと通っている。
→設定温度・時間共にOK。スープだけで考えれば、
-
-
-
36
-
温度・時間共にこれで決定とする。(スパゲッティの調理時間によって、後に微調整が必要な可能性はある。)
-
-
-
37
-
1人分のスープの量としては丁度良い。コンソメ顆粒だけでは味が単調であっさりし過ぎている。塩気も足りない。
-
-
-
38
-
→チーズと有塩バターを加え、塩分とコクをプラスすると良いのではないか。
-
-
-
39
-
実験3. 牛乳100ml + 水100ml、バター、チーズを追加:
-
-
-
40
-
塩気とコクがもう少し欲しい。
→チーズを増やすことにする。
-
-
-
41
-
実験4. 牛乳100ml + 水100ml、チーズを2枚へ変更:
-
-
-
42
-
具材が多く食べ応えがあり、スープには食材の旨みが溶け込んでいてコクがある。飲み干す一杯に。
-
-
-
43
-
→これでスープは完成とする。塩分については、仕上げ時にお好みで塩を加えても良い。
-
-
-
44
-
実験4でスープについては完了で良いと思ったが、念のため追加で検証をする。
-
-
-
45
-
実験5. 牛乳100ml + 水100ml、コンソメ顆粒を玉ねぎ麹へ変更:
-
-
-
46
-
コンソメ顆粒の代わりに玉ねぎ麹(分量測定せず)を使用してみる。
ヘルシーで美味しいが、分離したような粒が気になる。
-
-
-
47
-
→玉ねぎ麹ではなくコンソメ(顆粒)を採用する。
-
-
-
48
-
スープまとめ:
以上の結果より、スープは
・BONIQ設定95℃ 10分
・実験4の材料
でレシピ化する。
-
-
-
49
-
次にスパゲッティについても比較検証していく。
→「95℃ パスタ&ソース比較実験 Vo.2(ID:7766124)」
-
-
-
50
-
●BONIQ 低温調理用耐熱袋は「BONI BAG」で検索
-