95℃ パスタ&ソース比較実験 Vo.1の画像

Description

BONIQを活用し「スパゲッティの火入れ」と「スパゲッティソース作り」が同時にできないか?
スープについて比較検証する。

材料

実験1~実験5:具材
1/4個(約50g)
1~2束(約40g)
1/2パック(約50g)
※10分前後で仕上がるよう、具材は薄く、小さくカットする。
-
 
実験1
400ml
コンソメ(顆粒)
大さじ1
しょうゆ
小さじ1
大さじ2
具材
-
 
実験2
100ml
100ml
コンソメ(顆粒)
小さじ2
しょうゆ
小さじ1/2
具材
-
 
実験3
100ml
100ml
コンソメ(顆粒)
小さじ2
しょうゆ
小さじ1/2
具材
-
 
実験4
100ml
100ml
コンソメ(顆粒)
小さじ2
しょうゆ
小さじ1/2
具材
-
塩(お好みで)
適量
 
実験5
100ml
100ml
玉ねぎ麹
適量
しょうゆ
小さじ1/2
具材
-
塩(お好みで)
適量

作り方

  1. 1

    <比較実験背景>

    ほったらかしのBONIQの低温調理で、おいしいパスタ(スパゲッティ)料理を作れたら・・・

  2. 2

    本来、スパゲッティを作るにはフライパンでソースを作り、その後鍋でスパゲッティをゆでる必要がある。

  3. 3

    少なくとも2つの工程が必要で、洗い物も出る。
    そこで、ほったらかし調理、そして同時調理が可能な

  4. 4

    BONIQの低温調理を活用して、「スパゲッティの火入れ」と「スパゲッティソース作り」が同時にできないか?を実験してみる。

  5. 5

    「味わいと食感にはこだわりつつ、ソースとスパゲッティを同時に完成させる」ことを目標とする。

  6. 6

    ソースとスパゲッティを同時に調理し完成させる方法として、

  7. 7

    方法1. ソースとスパゲッティを「1つの耐熱袋」に同封する。→低温調理

  8. 8

    方法2. ソースとスパゲッティを「別々の耐熱袋」に分けて入れる。→低温調理
    の2つが考えられた。

  9. 9

    これらの方法から期待できるのは、
    方法1、工程が簡単。ソースがしっかりスパゲッティに絡むはず。

  10. 10

    方法2、ソースやパスタの種類を変えて、色々なパスタ料理に応用できる。

  11. 11

    通常の“ソースを絡めるスパゲッティ”ではなく、“スープスパゲッティ”なら「1つの袋」にスープとスパゲッティを一緒に入れて

  12. 12

    調理できるかもしれないと期待し、今回のメニューを「ほうれん草としめじのスープパスタ」とした。スープを完成させれば、

  13. 13

    方法1、2どちらでも作成が可能なのではないかと予測し、レシピ作りを開始した。
    まずスープについて比較検証していく。

  14. 14

    検証するのは、食材・分量・味わい・食感・スパゲッティとの絡み(とろみ)・調理温度に調理時間。

  15. 15

    スープとスパゲッティを同時調理するには、スパゲッティの茹で時間を考慮し、

  16. 16

    スープは95℃ 10分前後で完成させる必要がある。

  17. 17

    実験1~実験5は同時に行うのではなく、検証結果をもとに、次の実験を行った。

  18. 18

    実験1. 牛乳400ml、米粉を追加
    実験2. 牛乳100ml + 水100ml

  19. 19

    実験3. 牛乳100ml + 水100ml、バター、チーズを追加

  20. 20

    実験4. 牛乳100ml + 水100ml、チーズを2枚へ変更

  21. 21

    実験5. 牛乳100ml + 水100ml、コンソメ顆粒を玉ねぎ麹へ変更

  22. 22

    写真

    <BONIQ設定>

  23. 23

    実験1~5:
    95℃
    0:10(10分)

  24. 24

    写真

    <比較実験>

    方法1. ソースとスパゲッティを「1つの耐熱袋」に同封する。→低温調理

  25. 25

    写真

    方法2. ソースとスパゲッティを「別々の耐熱袋」に分けて入れる。→低温調理

  26. 26

    BONIQの設定時間終了のタイマーが鳴ったら袋を取り出す。
    その後、都度試食を行う。

  27. 27

    実験1~実験5は同時に行うのではなく、検証結果をもとに、次の実験を行った。

  28. 28

    実験1. 牛乳400ml、米粉を追加:

  29. 29

    95℃ 10分の低温調理で、具材に火はきちんと通っている。
    →設定温度・時間共にOK。

  30. 30

    とろみ付けには、薄力粉より粒子が細かく水に溶けやすい米粉を使用し、具材にまぶしてから他の材料と一緒に低温調理したが、

  31. 31

    ところどころダマになってしまった。
    →米粉を加えず、牛乳に水を加え、さらりとしたスープに変更することにする。

  32. 32

    「方法1(スープとスパゲッティを同封)」で作成するには、水分を多めにし1人分400ml程度が妥当かと予測したが、

  33. 33

    器に盛り付けたところ、1人分としては水分量が多過ぎた。
    →水分量は半量で良いのではないか。

  34. 34

    実験2. 牛乳100ml + 水100ml:

  35. 35

    95℃ 10分の低温調理で、具材に火はきちんと通っている。
    →設定温度・時間共にOK。スープだけで考えれば、

  36. 36

    温度・時間共にこれで決定とする。(スパゲッティの調理時間によって、後に微調整が必要な可能性はある。)

  37. 37

    1人分のスープの量としては丁度良い。コンソメ顆粒だけでは味が単調であっさりし過ぎている。塩気も足りない。

  38. 38

    →チーズと有塩バターを加え、塩分とコクをプラスすると良いのではないか。

  39. 39

    実験3. 牛乳100ml + 水100ml、バター、チーズを追加:

  40. 40

    塩気とコクがもう少し欲しい。
    →チーズを増やすことにする。

  41. 41

    実験4. 牛乳100ml + 水100ml、チーズを2枚へ変更:

  42. 42

    具材が多く食べ応えがあり、スープには食材の旨みが溶け込んでいてコクがある。飲み干す一杯に。

  43. 43

    →これでスープは完成とする。塩分については、仕上げ時にお好みで塩を加えても良い。

  44. 44

    実験4でスープについては完了で良いと思ったが、念のため追加で検証をする。

  45. 45

    実験5. 牛乳100ml + 水100ml、コンソメ顆粒を玉ねぎ麹へ変更:

  46. 46

    コンソメ顆粒の代わりに玉ねぎ麹(分量測定せず)を使用してみる。

    ヘルシーで美味しいが、分離したような粒が気になる。

  47. 47

    →玉ねぎ麹ではなくコンソメ(顆粒)を採用する。

  48. 48

    写真

    スープまとめ:

    以上の結果より、スープは
    ・BONIQ設定95℃ 10分
    ・実験4の材料
    でレシピ化する。

  49. 49

    次にスパゲッティについても比較検証していく。
    →「95℃ パスタ&ソース比較実験 Vo.2(ID:7766124)」

  50. 50

    ●BONIQ 低温調理用耐熱袋は「BONI BAG」で検索

コツ・ポイント

このレシピの生い立ち

ほったらかし調理、そして同時調理が可能なBONIQの低温調理を活用して、“スープスパゲッティ”なら「1つの袋」にスープとスパゲッティを一緒に入れて調理できるかもしれないと期待し、今回のメニューを「ほうれん草としめじのスープパスタ」とした。
レシピID : 7766123 公開日 : 24/03/04 更新日 : 24/03/04

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