覚えておきたい フリージングの基本ルール
下ごしらえ済みのフリージング食材があれば、離乳食作りはあっという間。 食材の品質や味を落とさずに、冷凍保存するポイントを覚えておきましょう。
ルール1 しっかり冷ましてから冷凍
温かいまま冷凍室に入れると、凍りにくいばかりか、周りの食品を傷ませる原因に。加熱したものはざるや皿に広げて、しっかり冷ましてから冷凍しましょう。
ルール2 なるべく広げて急速冷凍
食品中の細胞を壊さないために、手早く凍らせることが大切。なるべく広げて平らな状態にして、アルミやステンレスなど金属製のトレーにのせて冷凍します。
ルール3 空気を抜いて密封
冷凍用保存袋の中に空気が残っていると、霜や食材の変質の原因になります。空気はしっかり抜いて、きちんと密封してから冷凍しましょう。
ルール4 1週間以内に使い切る
材を冷凍したら、冷凍用保存袋にその内 容と日付を書いておきます。食材は1週間で使い切りましょう。いったん解凍したものを再冷凍してはいけません。
ルール5 冷凍NG食材に注意
豆腐はすが入って食感が変わるので、冷凍には向いていません。卵はカラごと冷凍ができる食品ですが、安全面、衛生面から考えて、離乳食には使わないようにします。
memo1 フリージングのコツ
冷凍用保存袋に入れる
冷めたら、薄く広げて冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて平らにする。箸で押さえて1回分ずつの筋を入れ、トレーなどにのせて平らな状態で冷凍する。
必要な分だけ取り出す
使いたい分量を折って取り出す。残りは空気を抜いて密封し、すぐに冷凍室へ。出したままにすると、味の劣化や変質を招くので注意。
memo2 冷凍したものをすりおろして使うのもオススメ
すりおろして細かく
凍ったまますりおろすと、細かくするのが簡単。少量だけ使いたい離乳食作りにはとっても便利。
ブロッコリー
小房に分け、ゆでてから冷凍。使うときは花蕾(からい)の部分をすりおろす。
ほうれん草
熱湯でゆで、水につけてから水気を切り、ラップで縦長に包んで冷凍。
とりささ身
筋を取って加熱し、1本ずつラップに包んで冷凍。包丁で刻んでもOK。
食パン
適当な大きさに切り、ラップに包んで冷凍。すりおろしてパンがゆに。 
出典:『大人気! クックパッドの離乳食』(学研パブリッシング)より
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