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【クックパッドニュース】

お酢は水分補給の強い味方!ダイエットや風邪予防、冷え性にも効果あり

ダイエット効果もさることながら、最近ではお掃除にも大活躍と話題のお酢。 気温が低くなるこの季節、水分補給の救世主アイテムにもなるのをご存じでしたか?

冬の水分摂取のお助けマン

毎日水分をたくさん摂らなくてはいけないと分かってはいても、気温が低くなるとなかなか夏のようにゴクゴクとはいきませんよね。 かといって、味のついているコーヒー、紅茶、日本茶ではカフェインが気になるし、スポーツドリンクやジュースだと糖分を摂りすぎてしまう。。

そんなときに活躍するのが、お酢です。 普段飲んでいるお水に、お好みの量のお酢を加えてみましょう。 たった数滴たらすだけで、ゴクゴク飲める健康ドリンクができてしまいます。

風邪予防や冷え性にも効果あり!

お酢には免疫力アップの効果がある上に、水分をたくさん摂ることでダブルの風邪予防の効果があります。 そしてさらに、お酢は血液をサラサラにして血行を良くするので、冷え性の改善にも効果的です。

ちなみに、お酢には食欲増進効果もあるので、ダイエット中の人は食前や空腹時に摂るのは避けたほうがよいでしょう。

どんなお酢を選べばいい?

お酢には製造に2〜3年かける「醸造酢」と、数時間でできてしまう「合成酢」があります。

醸造酢には、疲労回復効果のある「有機酸」が豊富に含まれています。 有機酸がしっかり醸造されたお酢は、味もまろやかでにおいもあまりきつくありません。 逆に合成酢は、刺激の強いツンとしたにおいがする上に、添加物が多く使われている可能性が高いのであまり健康にいいとは言えません。

お酢を選ぶ時は、原料に天然のものだけを使って発酵させた天然醸造100%のものをなるべく選ぶようにしましょう。 お酢は鼻にツンと来るから嫌い!という方も、醸造酢ならおいしく飲めるかも?

海外でもお酢が人気!

お酢の力は、日本だけでなく海外でも注目されています。 欧米では「アップルサイダービネガー」(つまりりんご酢)が人気。 健康のために食べる・飲む以外に、ヘアコンディショナー、日焼け肌のお手入れ、歯のホワイトニング、ペットのノミ退治など、様々な用途で使われています。

ところで「お酢を飲むと身体が柔らかくなる」という話、子どものころからよく聞きますが、本当のところはどうなのでしょうか? 確かにお酢は、料理の際に肉や(酢豚が良い例です)魚の骨を柔らかくしたり、卵の殻を溶かしますが、身体の内側から関節を柔らかくする効果はありません。 身体が硬くて悩んでいる方は、お風呂上がりのストレッチあるのみ!

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記事提供: gozoropp

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