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【クックパッドニュース】

少しでも健康になるためのコンビニ弁当の選び方

仕事が忙しいと、3食コンビニで済ませてしまうなんて日もありますよね。 なんとなく健康に悪いイメージがつきまとうコンビニ弁当ですが、選び方さえ気をつければ、それなりに健康的な食事にすることができます。 今回は、健康を意識したコンビニ弁当の選び方をご紹介します。

揚げ物は控え、野菜を多くとる

コンビニ弁当のおかずは唐揚げやフライといった揚げ物が多いですが、これらは高カロリーで塩分が多いので、できる限り避けるようにしましょう。
おすすめなのは、生野菜が多いお弁当です。
コンビニ弁当で不足しがちな栄養はビタミン、食物繊維、カリウムなどですが、これらは生野菜で摂取可能です。
もし生野菜が多いお弁当がない場合は、キャベツの千切りや生野菜のサラダを単品でプラスして栄養を補いましょう。

「ひらがな食」を選ぶ

成人の1日の塩分摂取の目標値は、男性10g未満、女性8g未満とされますが、コンビニ弁当には平均で4.5gの塩分が含まれているそうです。
塩分を控えるためのポイントは、できるだけ「ひらがな食=和食」を選ぶこと。
サンドイッチよりもおにぎり、パスタよりうどん、サラダよりおひたしといった具合で、「ひらがな食」を選ぶことで塩分や脂質の摂取量を抑えることができます。
もちろん、かならずしも「ひらがな食」が塩分が少ないとは限りませんが、傾向として、昔から日本人が食べてきた食材のほうが健康的なことが多いようです。
どのお弁当がいいか迷った時には、とりあえず「ひらがな食」を選ぶクセをつけておくといいでしょう。

同じ食品を毎日食べない

コンビニ弁当を食べている人で多いのが、お気に入りのお弁当をかなりの頻度で食べるケースです。
しかし、当然ですがこれでは栄養がかたよってしまいます。
昨日はパスタを食べたから、今日は幕の内弁当、明日はカツ丼と生野菜といった具合に、コンビニ弁当の選択肢は多く持つようにしましょう。

コンビニ弁当は高カロリーな割に、栄養にかたよりのあるお弁当が多いですが、そういうものほどついつい毎日食べたくなってしまいがちです。
毎日違うものを食べるようにして、偏食にならないようにしましょう。

タレがたっぷりかかっている料理に注意する

ソースカツ丼やドレッシング付きのサラダなど、味はおいしくても調味料で栄養にかたよりが出てしまう場合が多いのも、コンビニ弁当の特徴です。
特にサラダのドレッシング、マヨネーズ、ご飯物のタレなどは、糖分や塩分、脂肪分が過剰になりがちです。
健康を意識するなら、味付けは薄いものを選ぶようにしましょう。

時間がない時は、ついついコンビニ弁当で済ませてしまいがちですよね。
コンビニ弁当でも選び方を工夫すれば、栄養のかたよりを改善することはできますので、ぜひ普段の生活のなかで意識してみてください。

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記事提供: gozoropp

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