クッキングシートとは

オーブンで料理やお菓子を焼く時に、天板や焼き型に敷く紙のこと。「ベーキングシート」や「オーブンシート」とも呼ばれ、これを使うことにより料理やお菓子が型にこびりつかずに取り出せます。

熱や油脂、水などにも強いので、蒸し料理や電子レンジ調理、煮込み料理の落し蓋として使われます。

クッキングシートには250℃程度の耐熱温度がありますが、直火やオーブントースターの熱源に触れる調理は250℃以上になることがあります。高温調理や長時間加熱の際は、燃えたり変質する可能性があるので注意が必要です。

クッキングシートがない時には、天板や型に油脂を塗ってこびりつきを防ぎます。落とし蓋の場合にはアルミホイルまたは厚手のキッチンペーパーで代用します。

クッキングシートがないときの代用
オーブンでの調理(クッキーを焼くなど)であれば天板や型に油脂を塗って代用、落し蓋であればアルミホイルまたは厚手のキッチンペー...

参考:ネスレ 「1から始める料理の基本『クッキングシート』」