越中富山 かぶら寿しの画像

Description

富山のお正月に欠かせないかぶら寿し♪
「ますのすし」に並んで有名な食べ物です。
市販の素を使って♪

材料

大かぶら(白かぶら)
直径20cmくらいなら1個、15cmくらいなら2個
大 1/2尾分
1本
適宜
お好みで
唐辛子
お好みで
かぶら寿しの素
700g
軟飯(柔らかく炊いたご飯)
2合分
塩(かぶら下漬け用)
かぶら正味の2%
酢(塩さば下漬け用)
適宜

作り方

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    ☆1日目
    かぶらの下漬けをします。
    これは直径15cmくらいの大かぶらです。皮をむき縦4~6分割して、柵状にします。

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    割り箸2本の間に1を挟み、1cm幅くらいに切り目を入れる。
    割り箸をはずして、切り目ひとつ置きに切り分ける。

  3. 3

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    このように切り目が入ります。
    漬け物容器に塩とかぶらを交互に振り、2.5キロ~の重石をして2日間漬ける。

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    ☆2日目
    塩さばは骨を抜き、かぶらの大きさに合わせ切り分ける。厚さ0.5mm程度。
    お酢をくぐらせ冷蔵庫で一晩おく。

  5. 5

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    ☆3日目
    かぶらをざるに上げ、水を切る。軟飯を炊いてさまし、かぶら寿しの素と混ぜ合わせる。(これを「え」と呼ぶ)

  6. 6

    写真

    人参は5cm長さの千切りにする。スライサーですると簡単♪
    昆布はぬれぶきんでふいて、人参と同じくらいにハサミで切る。

  7. 7

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    これが「かぶら寿しの素」富山では普通にスーパーで売っています。
    ゆずを入れる場合は薄切りに。

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    ☆本漬け
    漬け物容器の底に「え(5)」を薄く敷き、さばを挟んだかぶらを敷き詰める。

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    さらに6を適宜のせ、好みでゆず・唐辛子を散らし、その上に「え」を薄く載せる。これを繰り返す。

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    全部終えたらラップをぴったり貼り付け、重石をかける。
    寒いところに置き、4日めくらいが食べごろ。
    水が揚がったら捨てる。

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    唐辛子は粉を使ってもいいですが、辛いのが苦手な場合、保存のために鷹の爪などを種を取って、5~6本入れて漬けてくださいね。

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    かぶら寿しは金沢にもありますが、普通のかぶを使用します。が、富山では大かぶらを使用。また聖御院大根とも全く違います。

コツ・ポイント

おいしく漬かったらなるべく早く食べましょう。食べきれないとき、または気温が高くなって来たら、過発酵になる前にタッパなどに移し、冷蔵保存がおススメ!!

このレシピの生い立ち

かぶら寿し大、大、大好き♪
しかし、買うとメチャメチャ高いんです(T_T)
なら。自分で作ってしまおうか!スーパーで「かぶら寿しの素」を買って!
かぶらは農協の直売所で購入。麹起こしの手間を省いて、たっぷりおいしく食べたい♪
レシピID : 1294353 公開日 : 12/01/27 更新日 : 12/02/03

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