包丁の砥ぎ方
Description
1ヶ月に1回は包丁を砥ぐと食材の切れ味がよく料理が楽しくなる。写真の包丁は20年以上砥いでいるので刃先が刃の付け根と比べて1/3に減っているのが分かる。特に魚料理には包丁の切れ味が決めてになる。
材料
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文化包丁
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果物ナイフ
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出刃包丁
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刺身包丁
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荒砥石
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仕上砥石
作り方
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1
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左が荒砥石、右が仕上砥石。
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2
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砥石を10分位水に漬けておく。
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3
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左から文化包丁、果物ナイフ、小出刃、刺身包丁。
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4
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刃先を下にして右側の面を砥ぐときは砥石に対して斜めになるように包丁を持つ。右手で柄を持ち左手を刃先に軽く添える。
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5
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刃先を下にして左側の面を砥ぐときは砥石に対して直角になるように包丁を持つ。右手で柄を持ち左手を刃先に軽く添える。
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6
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両刃の包丁は両面を荒砥石で砥ぐ。包丁を斜めにし角度を一定にする。角度がぐらぐらするとかえって切れなくなる。
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7
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片刃の包丁は斜めになった面を荒砥石にくっつけて砥ぐ。平面の方は決して荒砥石で砥がない。
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8
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両刃の包丁の両面を仕上砥石で砥ぐ。やはり角度は一定に保つ。
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9
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片刃の包丁も両面を仕上砥石で砥ぐ。
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10
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包丁を砥いだあとは水で洗い、乾いた布で水分をきれいに拭き取る。
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コツ・ポイント
荒砥石と仕上砥石を用意する。
両刃の包丁(文化包丁、果物ナイフ)と片刃の包丁(出刃包丁、刺身包丁)では砥ぎ方が違う。
両刃の包丁(文化包丁、果物ナイフ)と片刃の包丁(出刃包丁、刺身包丁)では砥ぎ方が違う。
このレシピの生い立ち
お寿司屋さんなどに行ったとき、包丁を砥いでいたら黙ってじっくり見ておくと勉強になる。お寿司屋さんでは包丁を毎日砥いでいる。