山形の味 納豆汁
作り方
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1
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打ち豆と芋がらです。地域限定食材ですが手に入れば是非。グッと山形度がUP(笑)打ち豆はさっと洗っておく。
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2
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芋がらとは里芋の茎を干した物。水につけておくか急ぐ場合はお湯につけて戻す。洗って絞り1㎝くらいに切る。
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3
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野菜と油揚げは食べやすい大きさに切る。きのこは割く。こんにゃくは味がしみやすいように一口大にちぎって茹でておく。
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4
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納豆は包丁で細かく叩いた後すり鉢でなめらかになるまで擦っておく。ひきわり納豆なら手間が省ける。叩いた状態で使っても可。
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5
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ハンディブレンダーなどでペースト状にすると楽なので持っていれば活用する。
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6
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だし汁に打ち豆、こんにゃく、根菜類を入れて火にかける。あくを取りながら軟らかくなるまで煮る。煮えたら他の具を加える。
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7
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なめらかになった納豆に煮汁を少し加え、なじみやすいように納豆をのばす。
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8
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鍋に豆腐を崩しながら加える。味噌を溶き入れ7を加え味を整える。最後にせりや葱などの青みを加える。煮立たせないように注意。
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9
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山形では納豆汁の素が数種類売っている。納豆をすり潰す手間がなく手軽。
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10
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納豆嫌いの家族がいたら納豆を溶き入れる前に取り分けると良い。我が家では二人分取り分けている。
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コツ・ポイント
温め直しは風味が落ちるので出来立てを召し上がって下さい。遅れて食事をとる家族がいたら納豆を溶かす前に取り分けておくと良いです。野菜やきのこ類は材料表に限らずあるものをお使い下さい。里芋やごぼう、山菜なども定番です。
このレシピの生い立ち
山形では寒い季節の定番。七草粥の代わりに食べる習慣もあります。でも父が納豆嫌いだった為実家では食卓に上らず、結婚して義母の納豆汁を食べた時に初めてその美味しさを知りました。これは義母から教わったものに私なりのアレンジを加えたレシピです。