けの汁(青森・津軽の郷土料理)
作り方
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1
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我が家流に欠かせない『干しワラビ』と『ズダ』
※無ければ水煮のワラビと大豆(そのままか砕いて使用)の代用可!
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2
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干したワラビをヒタヒタの水を入れた鍋で茹で沸騰寸前に火を止めそのまま置く。
冷めたら水を入れ替え、2回繰り返す
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3
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3回目くらいで、そのまま一晩ほど水に浸けたまま置き戻す。
写真のように戻ったら2~3cm位の長さに切る。
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4
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材料を全て賽の目に刻む!ひたすら刻んでください。
蒟蒻を下茹でする。
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5
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鍋に水とダシ昆布を入れて、蒟蒻と根菜から先に煮て、アクが出たら取ります。
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6
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火が通ったら、だし昆布を取り出し、残りの具材を加えて更に煮る。
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7
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味噌を溶き入れ、ズダを加えて沸騰させないように煮る。
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8
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毎日温めなおして食べる。
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コツ・ポイント
『けの汁』とは『粥の汁』が訛ったもので、米が貴重だった昔、山菜や野菜を米に見立て、細かく刻んで食べたのが始まり。小正月に嫁が実家に戻って骨休めしている間。家族のために大鍋に作り、里帰りしたそうです。
※普段用には好みの量で!
※普段用には好みの量で!
このレシピの生い立ち
懐かしい故郷の郷土料理、我が家流!