愛知の魚100選外 ツメタガイの燻製の画像

Description

 アサリの天敵ツメタガイ。粘液に臭みがあるため料理に工夫が必要です。この方法なら全く臭みを感じません。お試しあれ。

材料

ツメタガイ
一盛
燻製チップ
一握り
付けダレ
300mL
砂糖
200g
小さじ5

作り方

  1. 1

    (省略可)
    水道水1Lに対し大さじ2杯の塩を入れ、塩水を作ります。塩は安い並塩を使います。

  2. 2

    (省略可)
    塩水にツメタガイを入れ、足がビロッと出たら、真水へ「エィ!」と入れると粘液と共に砂を吐き出します。

  3. 3

    写真

    剥き身にしたいので、一旦、冷凍します。冷凍すると身が柔らかくなります。

  4. 4

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    自然解凍又は流水で解凍します。スプーンの後ろ等を蓋の内側に付き刺し、貝殻から身を捻り出し、剥き身にします。

  5. 5

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    内臓をはずし、身の砂を洗い流します。身は、ザル等に上げておきます。

  6. 6

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    鍋に付けダレを入れて、混ぜながら弱火にかけます。

  7. 7

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    砂糖が溶けたらツメタガイを入れ、沸騰しないように気を付けながら約10分煮ます。その後、冷めるまで放置プレイ
    (^ω^)

  8. 8

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    冷めたらツメタガイの蓋を外します。

  9. 9

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    中華鍋や鉄のフライパン等の空焚きができる鍋にアルミホイルを敷きます。ホイルの上に燻製チップを置きます。

  10. 10

    中華鍋にモチ焼網を乗せます。フライパンを使った場合は金枠等で網を浮かせます。

  11. 11

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    キッチンペーパーでツメタガイの水気を良く拭き取り、網の上に乗せます。時間があれば風乾してから網の上に乗せます。

  12. 12

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    鍋をアルミホイルで覆います。鍋を中火にし、煙が出てきたら弱火にして、10分ぐらい燻します。

  13. 13

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    ツメタガイをお好みの大きさスライスすれば食べられますが、煙のトゲを取るために燻製後、一晩置くことをお勧めします。

  14. 14

    燻製しすぎて、固くなってしまった場合は、日本酒に5分程度漬けてから、ザルに上げておくと柔らかくなります。

コツ・ポイント

 ツメタガイの身の間に砂が残っている場合があるので、きれいに洗い流しましょう。

このレシピの生い立ち

 愛知県水産試験場公開デーで捌き方を教えて頂きました。また、潮干狩りで獲れるいろいろな貝の食べ方も教えて頂きました♪詳しくは以下をご覧下さい。
http://www.pref.aichi.jp/0000076399.html
レシピID : 1782286 公開日 : 16/06/01 更新日 : 16/10/07

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