早ければ早いほどいい@筍の下茹で&保存
Description
掘り出したばかりの筍は甘く柔らかいけど、時間が経つにつれエグミが出てきたり硬くなるので、できるだけ早く下茹でしましょう!
材料
作り方
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1
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筍は水洗いして土を落とし、根元の傷やイボの硬い部分を切り落とす。
(穂先が黄色く皮が薄茶色のずんぐりした筍がより新鮮)
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2
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穂先を斜めに切り落とし、皮に縦に1本切り込みを入れる。
(穂先はやや深く、根元は浅めに)
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3
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切り込みを入れることで熱が早く均一に回り、皮もむきやすくなる。
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4
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大きな鍋に筍とたっぷりの水を入れ、米ぬかと赤唐辛子を入れて強火にかける。
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6
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1時間~1時間半ほど茹で、硬い根元に竹串がスーッと刺さるようになったら火を止める。
ぬか湯に浸けたまま数時間冷ます。
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7
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完全に冷めたら、切り込みを開くようにして皮をむき、流水でぬかを洗い流す。
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8
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穂先の硬い部分を切り落とし、取りきれなかったビラビラを包丁の背でこそげ落とす。
イボイボも削り取って掃除する。
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9
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再び筍を洗い、ぬか臭さとエグミを取るためたっぷりの真水に浸し、水を1~2回替えながら水が濁らなくなるまで水にさらす。
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10
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<冷蔵保存>
密閉容器に入れて水を張り、毎日水を換えながら冷蔵庫に入れておけば1週間程保存可能。
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11
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<乾燥保存>
少し大きめに切った筍を数日間天日干しにしてカラカラに乾燥させ、乾燥剤を入れた密封容器で数ヵ月保存可能。
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12
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節の中に溜まる白い固まり・チロシンはアミノ酸なので食べられますが、見た目と舌触りが悪いので料理によっては取り除いた方が。
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13
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筍の下茹でから春巻きまで他にもいろいろな筍レシピがあります♪
現在30品!
<筍レシピ一覧>
レシピID:3122334
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コツ・ポイント
米ぬかを入れることにより、筍のエグミの原因となるシュウ酸などが茹で汁に溶け出す。
また、米ぬかに含まれる酵素が筍の肉質を柔らかくし、色白にも仕上げる。
(皮ごと茹でるのも色白に仕上げるため)
赤唐辛子もエグミを和らげ、抗菌作用もある。
また、米ぬかに含まれる酵素が筍の肉質を柔らかくし、色白にも仕上げる。
(皮ごと茹でるのも色白に仕上げるため)
赤唐辛子もエグミを和らげ、抗菌作用もある。
このレシピの生い立ち
毎年掘り立て筍をもらうので、長年行ってきた下処理を記しました。