牡蠣の松前焼き・板前が作る至高の肴

牡蠣の松前焼き・板前が作る至高の肴の画像

Description

冬時期は風呂吹き大根など出汁取りに使った昆布が沢山出ます。そんな昆布を使った酒のあてになる肴を紹介します。

材料 (2人分)

大粒6個
10㎝×20㎝2枚
牡蠣の掃除用
玉酒(たまざけ)
水、日本酒
同割
幽庵地
醤油
大さじ2
日本酒
大さじ2
みりん
大さじ2
適量

作り方

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    なるべく大粒の牡蠣を用意します。広島県産の牡蠣が過熱による身の縮みが少なくお勧めです。

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    大根卸しで汚れを揉み洗いしますが、剥かれたパック入りの牡蠣は既に洗浄済みなので、この作業は必要ないです。

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    玉酒で牡蠣を茹でます。グラグラと茹でずに、中~弱火で静かに茹でます。

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    表面が白くなればOK。(煮立てて3・4分くらい)茹で過ぎると身が固くなり旨味も出てしまうので、茹で過ぎには注意します。

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    茹で上がったら冷水で冷まし、ザルにとって水気を切ります。

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    幽庵地に牡蠣を漬け込みます。15~20分

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    茹で戻した昆布に牡蠣を乗せます。昆布が無い場合は、アルミホイルに包んで蒸し焼きでも大丈夫です。

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    牡蠣を挟むように昆布をたたみます。こうして焼くこで、牡蠣の焦げ予防と、昆布の香りを牡蠣に着ける効果があります。

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    魚焼きグリルやトースターで、中火で15~20分位焼いて完成。昆布がパリっと軽く焦げた位が美味しいです。

コツ・ポイント

牡蠣の焼き物は、漬け込み地が牡蠣のドリップ液で味が薄まらないよう、下茹でが必要です。
昆布はしっかりと茹で戻した昆布を使います。昆布の戻りが浅いと、牡蠣が焼ける前に昆布が焦げてしまいます。
昆布が無い時は、ホイル焼きでも美味しいです。

このレシピの生い立ち

冬は鍋料理や風呂吹き大根などで、出汁を取った後の昆布がたくさん余ります。
捨てるのは勿体無いけど、佃煮にしても食べ切れない。そんな時は焼き物に使用すると、ちょっとした「おもてなし料理」になります。
昆布による磯の香りで酒も進みますね。
レシピID : 2977598 公開日 : 15/01/23 更新日 : 15/01/25

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

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初れぽ
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ちろり☻
お酒との相性ぴったり♪美味しいレシピありがとうございました。

ふっくら美味しそうに焼き上がりましたね♪お酒が進むでしょ~笑