下ごしらえ(牛すじ).獣肉部位の画像

Description

煮物向けの牛すじを下ごしらえ。
でも、少し食べてみます。
我流です、もっと上手くする作法もあるのかもしれません。

材料 (2~3食分)

2本分(弱)程度
生姜
8g程度
大蒜
大1片(10g)程度
食べてみるなら
さしみ醤油
5滴/牛すじ片
大蒜
煮に使った2切れ
わさび(チューブ)
5mm

作り方

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    写真

    材料です。
    先に、牛すじを、そのまま食べられる一口大に、切ります。

    特に国産に拘らず、赤身の多いものを買います。

  2. 2

    写真

    水道から出る、手を入れても耐えられる程度のお湯で、牛すじを洗います。
    お湯を換えて、2回洗います。

  3. 3

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    2回洗ったお湯を捨てた後で、水から茹でます。
    お肉(たんぱく質)は、沸騰したお湯で茹で始めるのが調理の基本ですが・・・

  4. 4

    写真

    弱火で、沸騰してから、3分後。
    写真の右上にアクが集まっていますので、周辺の牛脂とともに、すくって捨てます。

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    写真

    さらに、1合の水道冷水を差して、同じ火力で5分後。
    目立つアクはないですが、鍋中央に集まっている牛脂をすくって捨てます。

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    写真

    手順5の後に、同じ火力で8分茹でた後、お湯を捨てて、水道冷水を投入して、洗います。
    写真は、冷水で洗っている最中です。

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    ここでマメに、浮いてくる脂肪とカスをすくって捨てます。

    水は、4~5回換える程度に洗います。

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    写真

    洗った後の牛すじを、逃がしました。

    鍋を軽く洗って、次の手順へ。

  9. 9

    写真

    ここからは、茹ででは無くて、煮ます。
    香辛料を全部投入して、ひたひたになるまで水道冷水を入れて、中弱火で点火して煮ます。

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    沸騰したら、僅かにくつくつする、弱~中弱火で、30分煮ます。
    30分後に、ねぎが黄色く変色して[くたっ]となる感じです。

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    写真

    煮ました。
    何かフタをして、常温に下がるまで放置です。
    小分けにして、冷凍で保存します。試して無いですが、一ヶ月以内。

  12. 12

    写真

    豚なら生姜ですが、牛なので、大蒜とわさびをアテて、さしみ醤油で。

    うーむ…好みですが、食べられなくはないです(笑)

コツ・ポイント

大概、手順に書きました。
私の好みとして、うしには、大蒜かわさびに醤油なので、大蒜も使っています。
手順11で常温になった煮汁は、濾して使うと、出汁になります。
普通に売っていない獣肉の生の内臓は、手間で自宅で処置できません(笑)。お店で。

このレシピの生い立ち

牛すじは、美味しい食材です。
「牛すじ」という独特の風味と食感があります。
ただ、下ごしらえしなくちゃなので、面倒な食材です。
サーロインとかランプとかより美味いということではなくて、牛すじという部位の独特の美味しさがある、ということです。
レシピID : 3041574 公開日 : 15/02/28 更新日 : 15/03/07

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