本格 濃厚 イカの塩辛
Description
本格的なイカの塩辛のつくり方です。
使うのは塩のみで濃厚な味になる方法をお伝えいたします。
使うのは塩のみで濃厚な味になる方法をお伝えいたします。
材料
(3人分)
1パイ
塩
100g
作り方
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1
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イカをまな板の上におきます。
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2
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目玉がまな板側にくるように裏返しで胴体を割ります。
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3
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胴体からゲソと肝を離します。口の部分からゆっくりと剥がします。肝を破らないように薄皮を剥きます。
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4
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エンペラを剥がし皮を剥きます。くちばしを二つに切って目玉をとります。胴体のアラも剥がします。
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5
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アラは塩ゆでにします。皮とか卵、目玉がまた珍味です。
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6
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キッチンペーパーに肝(今回は墨袋も)をのせ、くるんで水分をとります。
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8
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胴体とゲソ、エンペラをトレーにのせ、ラップをかけずに一晩、冷蔵庫で乾かします。
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10
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すり鉢に肝の薄皮を向いてすります。
(今回は黒作りにしたかったので墨袋も一緒に剃ります。)
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11
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肝が滑らかになるまで、とにかくすり鉢ですります。
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12
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身は食べやすい大きさに刻みます。
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13
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胴体は3分割にして5mmくらいの幅で短冊に切ります。
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15
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塩しか使っておらず、肝の味を楽しむため、それほど塩は効いていません。
4、5日で食べきってください。
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コツ・ポイント
塩辛に適したイカの選び方は、生イカでしたら秋から冬にかけてのもの、夏イカは肝が細くあまり塩辛には向きません。冷凍物でも刺身で大丈夫なものは使えます。
見極めは胴体の真ん中あたりが丸々と膨らんでいるものを選ぶことです。
見極めは胴体の真ん中あたりが丸々と膨らんでいるものを選ぶことです。
このレシピの生い立ち
市販の出来合いの塩辛は増粘剤、保存料、着色料etcが入っていて本当のイカの肝の旨みが全く味わえません。良いイカを見つければ100gの塩で濃厚な肝の味が楽しめます。今回は墨袋を入れて黒作りにしたかったのですが、墨が少なく黒くなりませんでした。
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