今年の恵方巻きは大阪巻き(精進巻き)で♪
作り方
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「出汁は持っておくもの」という辰巳芳子さんにならい、一番出しを冷蔵庫にストックしています。右端の五合瓶がそれです。真ん中の昆布が使っているのは酢。「昆布酢」です。両方ともTVで見てから常時冷蔵庫に眠っています。忙しい主婦には大事な武器です♪
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それでも出汁を使い切っていた場合は、こうしてポットの中に早煮え昆布と鰹を入れて熱湯を入れて作ります。即席の一番だしってとこでしょうか・・・。
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余計な話ですが、便利な出しのとり方なのでおまけに載せました♪
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今回は、それでなくてもシンプルな巻き寿司ゆえに、即席では味が薄いので、やっぱりきちんと出汁をひきます。分量の砂糖と塩としょうゆをいれておきます。残った右側の昆布と鰹は水を入れて2番出しを採り、最後のダシガラは冷凍庫でためておき佃煮に変身!
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高野豆腐は水を張ったボールに一つづつ投入して戻します。膨れたらしっかり水気を絞ってから大きさに切ります。鍋に③で残った出汁を全部入れて今度は砂糖を大さじ山盛り1杯(※注2)足して煮ます。砂糖が溶ければ水気を絞った高野豆腐を入れて煮詰めます。
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三つ葉はきれいに洗って塩を入れ沸騰させたお湯に投入。さっと湯がいて水にとり、水気をしっかり絞ります。
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高野豆腐、かんぴょう、三つ葉。それぞれ出汁も軽く絞って用意します。
三つ葉は普通、切らずに長いまま巻きますが、今回は恵方巻きということでかぶりつきますから、4cmほどに切っておきます。こうするとかぶりついても上手に噛み切る事ができます。
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分量の酢と砂糖と塩を耐熱器で30秒ほど電子レンジにかけ、底に残っている砂糖を混ぜたら、再度30秒。これで寿司酢の出来上がり!
炊けた白米を桶にとりだし寿司酢を切り混ぜ冷まします。
広げた海苔に冷めた寿司飯。海苔の半分手前に具をのせます。
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出来上がりはこんなカンジ!5合で12本作りたかったから、寿司飯はちょっと少ないめ。あんまり太いのも食べにくいのでこれでいいやッ!
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巻けたら竹の皮に包みましたが、追っつかないので重箱にも入れて・・・
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大根の鬼おろしを添えたいわしのねぎ焼きと一緒にいただきました!梅も咲いてもうすぐ春ね~♪
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コツ・ポイント
②かんぴょうと高野豆腐の味付けは違うので、分量の一番出しに砂糖と塩としょうゆをいれて基本だしを作っておきます。
③(※注1)かんぴょうは、しょうゆを大さじ1杯足して透明感が出るまで煮詰めます。
④(※注2)高野豆腐は、砂糖を大さじ山盛り1杯足してできるだけ白く煮ます。
このレシピの生い立ち
シンプルですから、気を抜かないで作るとそれぞれのお味が生きて利きます。行事によって巻く中身(具)は変わりますが、大阪人はやっぱり!これが一番!
この大阪巻きと熱々のうどんの取り合わせは古く懐かしい味なのです♪