山型全粒粉食パン(てごね)
作り方
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今回の全粒粉食パンに使った主な材料と道具です。
粉類を混ぜ合わせるボールを大きいもの小さいものの2つを用意して下さい。
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大きいボールに強力粉の半量、全粒粉の半量、ドライイースト、モルトパウダー、水を入れて混ぜ合わせる。
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ダマがなくなるくらいまでかき混ぜ、表面にぷくぷくっと泡が出てくれば、イースト菌が発酵を始めています。
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そこに小さいボールに入れていた強力粉の半量、全粒粉の半量、塩、スキムミルクを入れて混ぜ合わせる。
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ひとまとまりになれば、台の上に出し、捏ね始める。
捏ね始めは写真の様に擦り付ける様に伸ばして生地をこねる。
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捏ねてるうちにまとまりができてくれば、打ち付けに入ります。最初は柔らかいので、よく伸びます。
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打ち付けと捏ねあげを繰り返すうちに、だんだんと生地に張りが出てきます。
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生地を少し切り取り薄く伸ばしてみて、指紋が透けるくらいに見えれば捏ね上げです。
今回の捏ね上げ温度は28.2℃でした。
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バター(分量外)を大きいボールに塗り、発酵に入ります。
今回は30℃で45分です。
乾燥させない為にラップをします。
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2倍の大きさになればフィンガーテストをします。
穴が戻ってこなければ、発酵時間がまだでもOKです。
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2等分します。計量をして、正確な方がこの後の成形発酵の際にばらつきが少なくなるので、ちゃんと計って下さい。
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2等分した生地をガス抜きします。真ん中を中心に広げる様にガス抜きしていきます。
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ガス抜きすれば丸め直しベンチタイムをとる。(20分くらい)
乾燥しない様に固く絞ったふきんなどで覆う。
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終わればガス抜きの要領で生地を広げる。
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右から3分の1を折り曲げる。
左からも3分の1を折り曲げて、生地を合わせる。
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同じ要領で上から3分の1を折り曲げる。
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さらに3分の1を折り曲げ、写真の様に巻き上げる。
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バター(分量外)を塗った型に入れ。成形発酵に入ります。
今回は35℃で45分です。
山が少し型を飛び出せば発酵終了です。
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終わりました。
型から少し飛び出しています。
焼成の時にももう少し膨らむので、実際にはもう少し山が高くなります。
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ハケで玉子を塗ります。今回の焼成は180℃で30分です。
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焼き上がりです!
香ばしい香りがいい感じです。
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焼きあがればすぐに型から出して下さい。
家族皆さんで温かい食パンをお楽しみください!
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コツ・ポイント
少し生地のまとまりが悪かったです。
もし作られる場合は、水温を下げるか少しだけ水を減らしてください。
このレシピの生い立ち
香ばしい香りがよく、普通の山型食パンにはないものとなりました。
サンドイッチにとよく合うと思います。