栗の渋皮煮
作り方
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1
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<1日目>
最初に栗の総重量を計っておく。
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2
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大きなボウルにざっと洗った栗を入れ、
栗がかぶるくらいのお湯を沸かして注ぎいれる。
そのまま数時間~半日置く。
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3
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<2日目>
鍋にたっぷりの水と重曹を入れておき、
ふやけた鬼皮を剥いた栗を、剥いたしりから入れていく。
渋皮を傷つけないように。
傷つけてしまったものは、別のボウルに取り分ける。
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4
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ここで栗を再度計量して、砂糖の分量を決める。
私は、砂糖の1割を三温糖、もう1割を水あめにしました。
水あめはなくてもいいが、ツヤが出るのであったほうがいい。
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6
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<3日目>
水にさらした栗の、筋やもしゃもしゃした毛のような部分を、歯ブラシかタワシでそーっと取り除き、
また水につけていく。
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7
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今度は重曹を入れずに、煮こぼす。
(初めにかじってみて、あまりに渋ければ重曹を入れて煮こぼし、もう一度重曹なしで煮こぼす。)
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9
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栗が柔らかくなったら、蜜だけ濃度がつくまで煮詰め、水あめを溶かして、栗を戻す。
再度沸騰したら、蓋をして火を止め、そのまま冷ます。
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10
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<4日目>
煮沸した容器に先に栗から入れ、後から蜜を注ぎいれる。
軽く蓋を閉め、タオルか布巾を敷いた鍋に容器を入れ、15分加熱する。
蓋をギュッと締めてさらに15分加熱する。
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11
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容器を取り出し、逆さに置いて冷ます。
冷めていく途中で
ベコッと音がして、蓋がへこんだら、ちゃんと脱気できている目安です。
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コツ・ポイント
★工程4で二度目に計量する時、取り除いた実や皮の方を計って、最初の値から引くと良いです。
★渋皮に傷をつけてしまったものを一緒に煮ると、シロップがにごってきれいに出来ないので、皮を剥いて、別に栗ご飯か普通の甘露煮にしてしまいましょう。
★渋皮に傷をつけてしまったものを一緒に煮ると、シロップがにごってきれいに出来ないので、皮を剥いて、別に栗ご飯か普通の甘露煮にしてしまいましょう。
このレシピの生い立ち
いろいろな作り方があるので、自分が一番作りやすいように改良しました。