第8話 黒鯛の和風アクアパッツア
Description
いつものように「かづさ屋」で食事をする伝助のためにみち子が作ってくれた料理。
材料
(6~8人前)
作り方
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【下準備:黒鯛】
鱗とワタを取った黒鯛に切れ目を入れ、塩(分量外)とこしょうをふる
※火の通りを良くする為深く入れる
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【下準備:レンコン】
皮をむき、乱切りにする
※縦に半分(太ければ更に半分)に切り回しながら斜めに切る
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【下準備:かぶ】
かぶは軸を1㎝残して葉を切り落とす
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皮をむき、6等分のくし切りにして、軸の間の土を竹串で洗い落とす
※かぶは大きい程皮が硬くなるので厚めに皮をむく
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【下準備:プチトマト】
ヘタを取っておく
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【下準備:パセリ】
みじん切りにする
※軸から葉の部分だけ摘んで切る
キッチンペーパー等を敷いて切ると後が楽
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【作り方】
フライパンにオリーブオイルとしょうがを入れる
火をつけて弱火で香りが出るまで炒める
※焦げやすいので注意
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黒鯛は焼く直前に、キッチンペーパーで水気を押さえる
※焦げ付きの原因は皮の水分なのでよく押える
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⑨のフライパンに黒鯛を入れる
※盛り付けたとき上になる方から
※焦げ付かないように、入れたら直ぐに少しだけ揺する
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焼き目が付いたら、2本のフライ返しで持ち上げる
※ひっくり返すため
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一旦、皿に置く
※黒鯛が重いので、フライパンでひっくり返すのが難しい
皿やバットの上でひっくり返すと良い
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皿に置いたらひっくり返し、焼いた側を上に向ける
※焼いた側は熱いので気をつける
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フライパンに戻しいれる
※フライパンが焦げ付き易い等の理由でひっくり返すのが難しい場合は、両面焼かないでも良い
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戻しいれたら、裏側も軽く焼き目が付くまで焼く
※焦げ付かないように、入れたら直ぐに少しだけ揺する
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酒を入れてアルコールを飛ばしたら、あさり、レンコン、かぶを入れる
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昆布だしを加え強火にする
※【おまけ】のリゾットを作らない場合は昆布だしの分量を200mlに減らしてもいい
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沸騰したら蓋をし、中火にして10分蒸し煮
※水分が少なくなったら水を足す
※片面焼きの場合は加熱時間15分に増やす
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野菜に火が通りあさりの口が開いたらプチトマトを入れる
フライパンを細かく揺すって乳化させ仕上げる
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※頭の部分は火が入りにくいので、時々スープを回しかける
※焼き上がりの目安は黒鯛の目が白く濁ったら
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黒鯛に火が入りプチトマトの皮が少し破れたら塩で味を調える
黒鯛と野菜を皿に盛りパセリを散らして完成
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【目利き】
・下処理して1~3日寝かせると脂と旨味がまわる(内臓は除き水気を押える)
・新鮮だと身が硬く加熱すると割れる
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【おろし方】
鱗が硬いので鱗引きを使うとよい
※鱗が飛び散りやすいから広く新聞紙をひくか、流水の下で行う
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鱗引きが無ければ包丁を寝かしながらゆっくりひく
※包丁が鱗に直角にあたらない様に背から腹へ斜めにひくと飛び散りにくい
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今回は1匹丸ごと調理するので、各ヒレ周り、かまの辺り、頭の方も丁寧に鱗をひく
※小さな鱗が残りがち
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エラ蓋を開け、包丁を付け根に差込み切り離す
ひっくり返して反対も切り離す
最後にエラの両端を切り離してエラを抜く
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カマの辺りから肛門に向かって斜めに切れ目を入れてワタをかき出す
中に薄い膜があるので、背骨に沿って切り、血合いも洗い完了
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【昆布だし】
小鍋に水1L、昆布15g入れて30分おく
沸騰直前まで加熱したら火を止めて完成
※作りやすい量
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【おまけ】
魚介チーズリゾット
材料:
スープ+昆布だし=2カップ
ご飯=お茶碗2杯
粉チーズ=20g
塩こしょう=適量
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食べ終わったアクアパッツアのスープをざるで漉す
※小骨や鱗が残っていると食感が悪くなる
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スープを沸騰させご飯を入れてほぐす
スープが少なくなってきたら粉チーズ、塩こしょうで味を調えて完成
※固さはお好みで
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余ったカブの葉と皮、出汁をひいた昆布を食べよく切り、薄口醤油で味を調えた和風リゾットも美味しい
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【代用】
真鯛(20~25cm)でも美味しく出来る
・昆布だしの量=蒸し煮にする時、魚の半分位下の分量に加減
塩=適量
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コツ・ポイント
・今回の黒鯛の大きさ、調理法だと腹の裏側に切れ目を入れた方が仕上がりが綺麗です
・市販の昆布だし(有塩)を使う場合は、塩を調整下さい
・リゾットは、黒鯛の身を少し取り分けておいて足しても美味しいです
このレシピの生い立ち
レシピエールのmarimi5(https://cookpad.com/kitchen/1759063)が再現!
さらに、ひと手間加え一品作れちゃう【おまけ】もご紹介です。