テリーさんの大根もち(香港式蘿蔔糕)年糕

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Description

家族で香港に住んでいた頃、母が広東人の料理の先生から教わった香港式大根もち。本格的な作り方ですが一度手順を覚えれば簡単!

材料 (18cm丸型1台分+パウンド型1台分)

2本(2.4kg)
中華サラミ(臘腸)
6本(200g)
小さじ2
砂糖
大さじ2
英栗粉(コーンスターチ)
100g
在来米粉
300g(生地の固さを見ながら増減)
椎茸と干しエビの戻し汁
合わせて50cc〜生地の固さをみて調節
サラダ油
大さじ2
ゆるま湯
適宜様子を見ながら

作り方

  1. 1

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    大根は皮をむいて千切りにし、大きな鍋に入れる。塩、砂糖、戻し汁を加えて、全体を混ぜ合わせる。

  2. 2

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    干し椎茸と干しエビはそれぞれ水で戻してみじん切り。戻し汁は軽量カップに残しておく。万能ネギは小口切りする。

  3. 3

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    中華サラミ(なければ普通のサラミ、ソーセージなど)は赤い糸を外して7mm角に切る。

  4. 4

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    大きなフライパンor鍋にサラダ油を熱し、干しエビ、干し椎茸、中華サラミの順で炒め合わせておく。

  5. 5

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    【1】の大根の鍋に火をつけ、中火で透き通るまで加熱する。大根から出た水分は捨てずにそのまま。

  6. 6

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    計量した在来米粉と、コーンスターチを合わせて振るっておく。

  7. 7

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    【5】の鍋に【4】の炒めた具と【6】の粉類、万能ネギを加えて全体をよく混ぜる。

  8. 8

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    もし、生地が固すぎたら戻し汁の残りorぬるま湯を少し入れて、パン生地くらいのモッタリした固さのホワイトソース状にする。

  9. 9

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    型に薄くサラダ油を塗り、【8】の生地を詰めて表面を平らにならす。

  10. 10

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    蒸し器に入れて強めの中火で60〜70分間蒸す。生地が透明になり弾力が出たら蒸しあがり。

  11. 11

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    型から取り出しラップに包み、チルド室で冷やす(生地をスライスしやすくするため)

  12. 12

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    1.5cmの厚さにスライス。フライパンにサラダ油(分量外)を敷き、弱めの中火で両面こんがり焼く。

  13. 13

    こんがり焼けたら、酢醤油、チリソースなどお好みの調味料で召し上がってください。

  14. 14

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    【10】の蒸し上がりは竹串を刺して何もついてこなければok。熱いうちに白胡麻や刻んだ万能ネギを飾ると正月らしくなります。

  15. 15

    中華サラミ(蝋腸)は、華僑系のスーパーマーケット(大久保の華僑服務社など)の冷凍コーナーで入手できます。

コツ・ポイント

具材の鍋に生地を戻した時、モッタリとパン生地くらいの固さがベスト。戻し汁は捨てず、生地の状態をみながら加えてください。冷凍保存もok!スライスする時は、チルド室で生地を落ち着かせてから、包丁に薄く油を塗って切ると扱いやすいです。

このレシピの生い立ち

家族で香港に住んでいた1984〜89年、母が料理を習っていた広東人のテリーさんのレシピプリントから。帰国後も正月になると必ず作る、我が家の定番点心です。きちんとした方法で作ると、やはり美味しさが違います!
レシピID : 4263426 公開日 : 16/12/30 更新日 : 23/12/28

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

2 (1人)
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Kazehkfb
再チャレンジ。少し硬くして薄い型に入れて蒸しました。見た目も味も◎!タレはアレンジしました。
初れぽ
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Kazehkfb
サラミを普通のベーコンで代用しました。味は最高でした。次回はもう少し硬めに作ろうと思います。