いつでも使える出汁・煮干しエクストラクト
作り方
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1
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うるめ鰯は、大振りな物を選んだ方が、処理が楽だけれど、気に入った物なら何でも良い。普通の小さい煮干しでもOK・
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2
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開いて、頭、内臓、血あいなどの所謂、生臭部位は全て取り除く。画像は取り除いた部位。
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3
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密閉出来る保存瓶に煮干しを入れ、ホワイトリカーを注いて蓋をしたら仕込み完了。冷暗所や戸棚の中(気温の安定した所)に置く。
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4
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2日経つと、出汁が出始め色づいてくる。このまま半年は置いた方が良いが、我慢できなければ、好きな段階で使っても良い。
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5
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254日経ったもの。生臭さはが無くなり、まろやかな良い出汁。この状態で長期保存可能。薬用酒と同じ。
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6
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使いやすい瓶に入れ、出汁の元として使用。濃いので大匙2杯程度でも結構な旨味が出る。沢山作っておけば、年単位で使える。
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コツ・ポイント
頭、内臓、血あい等の生臭くなる部位は、きちんと外す事。それでも半年以上漬け込まないと生臭さが消えないので、良い出汁が出るまで我慢。好きな所で使う。漬けた煮干しは、柔らかくなっているので甘露煮などにすると良い。工夫次第で何にでも使えます。
このレシピの生い立ち
毎回、出汁をとるのが面倒臭い、思い立ったらすぐ使いたい、余った出汁が勿体無い、何とか保存しておきたい、煮干しの旨味を出し切りたい。薬用酒を作るノリで、ホワイトリカーで抽出してみたら、凄く美味しくて長期保存も出来る出汁が作れた。