梅講師直伝⑨ 小梅のカリカリ漬け/袋漬け
Description
※詳細手順を追記2021.5
カリカリにするポイントは、①梅選び(未熟)②卵の殻(カルシウム)です。
材料
(作りやすい分量)
作り方
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【ポイント①梅選び】
鮮度が最重要。緑で未熟で硬い梅を!柔らかい梅は硬くなりません。
※産地は静岡、山梨、長野がお勧め
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少しでも柔らかく黄色い小梅はカリカリ漬けにはNG。
※私は購入した梅にバラつきがある場合は分けます。黄色は別のレシピへ→
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どんな小梅もOKな調味漬けレシピ。旨味が強くて御飯が進みます♪塩昆布漬けID : 3639031 ※柔らかく漬かるレシピ
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【ポイント②卵の殻を入れる】
殻のカルシウムで、小梅を柔らかくする成分ペクチンを抑制しましょう♪殻の下準備へ→
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下準備1:卵の殻を5分茹で、流水に入れる。
殻から白身、薄皮を丁寧に取り除く。
※薄皮が残るとカビの原因になりやすい為
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下準備2:殻をしっかり乾燥させる。
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下準備3:殻を細かくしてペーパー等で包む。
※コーヒーフィルターやクッキングペーパーがお勧め
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【漬ける/準備】
小梅は水に浸してアクを抜く。
※目安時間は一晩(6~8時間)
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小梅の水気はペーパーでしっかり拭き取る。
ヘタを竹串で取り除く。
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【漬ける】
ジッパー付き袋に、⑨、焼酎を入れる。
袋をゆらして、小梅全体に焼酎を絡める(殺菌効果)。
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粗塩を入れて、ジッパーを閉じる。
袋をしっかり振って梅に塩をなじませる。
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→(写真)
キレイになじんだ様子です。
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⑦の卵の殻を入れて、袋の空気を抜くようにジッパーをとじる。
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冷蔵庫で2~3週間保存する。
完成まで、1日に1〜2度袋を揺らし、梅酢(梅から出たエキス)を全体に絡める。
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翌日の様子。
※梅酢が1cm程の高さまで出ます
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4~5日後の様子。
※梅酢が2~3cm程の高さまで出ます
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1週間後の様子(赤しそ)。
もみしそを入れる。
※梅酢はこれ以上大幅に増えません
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1週間後の様子(緑のまま)。
緑の小梅が良い方は、もみしそを入れずこのまま待つ。
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2~3週間後の様子。
色付き方や味見で好みの加減に仕上がれば完成。
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・焼酎/ホワイトリカー(35度)=アルコール:私は霧吹きに入れて適量使っています。常備してもキッチンの殺菌等に使えます♪
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・もみしそ:この時期だと市販品の使用が便利です。
残ったら冷凍保存可能。干してゆかりにしても。
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・手作りもみしそ:生の赤しそから作る場合→もみしその作り方レシピID:3248330
※生葉の販売は6月以降が多いです
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コツ・ポイント
・卵の殻の代わりに、市販品のカリカリ漬け専用カルシウム製剤を使用してもOKです。
・カリカリの触感を楽しむためにも冷蔵保存で作り、半年程度でお召し上がり下さい。
このレシピの生い立ち
※2021年5月22日レシピの一部を訂正。よりカリカリに仕上がります♪(写真も撮り直し中です。途中はお見苦しくてすみません。)