カシスとチョコの4段ネイキッドケーキ

カシスとチョコの4段ネイキッドケーキの画像

Description

生チョコをたっぷりかけたケーキなのに、カシスの酸味ですっきりした後味が残ります♡
カシスのピューレとリキュールたっぷり!

材料 (18㎝円形ケーキ型)

<蜂蜜牛乳バターボウル>
①蜂蜜
10g
30g
①バター(無塩)
20g
<卵白ボウル>
130g
②細目グラニュー糖
130~140g
<卵黄ボウル>
75g
③バニラペーストorバニラオイル
小さじ1/2
<薄力粉ボウル>
<カシスのサワーテイストクリーム>
⑤純生クリーム*41%に調整
200ml
⑤グラニュー糖
40g
⑤カシスピューレ(フルティエ)
大さじ6
⑤カシスリキュール(ルジェカシス)
大さじ2
<内部のチョコガナッシュ>
⑥スィートチョコ
80g
⑥牛乳
20g
⑥カシスリキュール(ルジェカシス)
大さじ2
<内部に>
⑦苺の中粒
約8粒
<スポンジ面に>
⑧カシスリキュール(ルジェカシス)
小さじ1×7=小さじ7
<生チョコがけ>
⑨スィートチョコ
60g
⑨純生47%
30g
⑨カシスリキュール(ルジェカシス)
大さじ2
<デコレーションに>
⑩ブルーベリー
約100g

作り方

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    卵はグラムで量って作りますが、およそ4個必要です。卵はあらかじめ常温に戻しておいてください。

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    直径18㎝のケーキ型の底と側面に、微量のサラダ油をハケで塗り、その上にキッチンペーパー又はオーブンシートをはりつける

  3. 3

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    薄力粉80g(スーパーバイオレット推奨)、上新粉20gの計100gをよく混ぜてから、ふるい器で最低2回ふるっておく

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    卵を卵白130gと卵黄75gに分けておく。毎回仕上がりが同じになるように、個数ではなく重量を量って使う事で失敗がない

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    卵黄ボウルの中に、バニラペースト小さじ1/2、なければバニラオイル15滴を入れておく

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    このあたりで、オーブン170℃の余熱をスタートさせておく

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    卵白ボウルのなかに、細目グラニュー糖130g(甘さ強めの方は140g)を3回に分けてホイッパーの強で5分泡立てる

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    最初は泡が荒くホイッパーを持つのも軽かったものが、5分経つあたりから持つ手が重くなり艶が出てくる。これが卵黄の入れ時目安

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    卵黄を入れたボウルにバニラペーストがなじむよう、軽くホイッパーで混ぜる(こうしたひと手間が生地の滑らかさにつながる)

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    これをホイッパーで軽く泡立ててから、卵白ボウルに少しづつ流しながら、まずはゴムべらで均一になる様、さっくり全体を混ぜる

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    ホイッパーに持ち替えて、高速3分、強でホイップする

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    その後ホイッパーを弱に落として約2分、上から下へとゆっくり泡をつぶすような感覚でゆっくり作業して大粒気泡を潰していく

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    泡をつぶす理由はシャボン玉と同じ原理。大きな玉は割れやすく、小さな玉は割れにくい。この原理でキメの細かい泡スポンジにする

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    ここに薄力粉ボウルを再度ふるい器にかけて入れていく(一度にドバーと入れないで、数回に分けて入れていく)

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    ふんわり下から上に持ち上げながら全体に均等に粉をゆきわたらせる(その後、私はパンパン叩いて空気を入れながら滑らかにする)

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    耐熱ボウルに、蜂蜜10g、牛乳30g、バター20gの計60gを湯煎にかけて溶かし、

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    そこにふるったココアパウダー20gを加えてよくかき混ぜる

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    ここにスポンジ生地を入れてよく伸ばしたあと、

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    元のボウルに再び戻し、さっくりと全体を混ぜる。気泡が潰れそうで怖い場合は下から持ち上げポトンと落とす作業の繰り返しで良い

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    均一なチョコ色になったら型に流しこみ、

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    表面を整えたあと、少し高い位置から落として大粒気泡をとりのぞき、オーブンで焼く

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    オーブンの目安は170℃25分、その後160℃に落として10分焼成する(オーブン機種によって調整して下さい)

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    竹串で刺して、何もついてこなければオーブンから取り出し、焼き縮みをふせぐために高い位置から落として蒸気を飛ばす

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    平らな場所にクッキングシートを敷き、熱いうちにスポンジをひっくり返す(ケーキ上面を平らにするため)

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    型をそっと持ち上げてはずし、サイドと底面のクッキングシートを取る。湯気がたつくらいにぷるんぷるんしているので扱いに注意。

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    3分くらいそのままにして水分を蒸散させたあと、えいやさぁ~と、ケーキクーラーの上にひっくり返し、

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    元の表を上に戻したら、濡れふきんをかけて粗熱をとり、

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    濡れふきんをはずして容器に乗せてラップをする。冷蔵庫で冷やしておくと、カットしやすくなります。

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    冷やしておいたスポンジを4段にカットする(3段でもよい)

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    スポンジのカットには、ストレスフリーのこちらのカットワイヤーがオススメです。

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    41%に調整した純生を200ml作っておく(47%純生100mlに35%純生100mlを加えると約41%になる)

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    これを氷のはった二重ボウルに入れて、グラニュー糖40g、カシスピューレを大さじ6、カシスリキュール大さじ2を加え、る

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    良く混ぜてから、8分立てになるまでホイッパーで泡立てる

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    今回使用したカシスピューレは加糖入りの『冷凍・ラ フルティエ ピューレ(カシス)』

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    カシスリキュールは『ルジェカシス』、どちらもしっかり、濃縮されたカシスのエキスが入っています。

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    今回のケーキではスポンジの両面にカシスリキュールをぬる。4段スポンジでは計7面ぬる事になる。1面につき小さじ1が適量

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    容器にスィートチョコ80gと牛乳20gを入れて湯煎で溶かし、カシスリキュール大さじ2を入れる

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    これをスポンジにかぶせる側のスポンジに、3等分の量をぬり広げる

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    固まるまでの間、洗って水気を切った苺中粒8粒前後を、1㎝角に切り、3等分しておく

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    一番下段のスポンジの上に作ったカシスクリームをぬり、スライス苺の3等分した量を散らし、

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    上からクリームを足して表面を平らにする

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    ここにチョコのガナッシュをぬったスポンジ面を、本を閉じるように合わせて2段にし、再びカシスリキュール小さじ1を表面にぬる

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    先ほどと同様の作業を行って、クリームをぬり、苺の角切りを散らし、クリームをかぶせて平らにする

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    この作業を3回繰り返し、

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    最後に4段目のスポンジを合わせる

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    最上段のスポンジ面にもカシスリキュール小さじ1をぬったら、

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    残りのクリームをトップ、サイドにぬる(厚みはほとんどなくてよい)。ここで出来れば一晩冷やして馴染ませる

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    コチラが晩冷やした状態。全体的に色が濃くなり、安定した形状になっている

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    トップにかける生チョコは、スィートチョコ60gと純生47%30gの計90gを耐熱容器に入れ、

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    50℃湯煎→氷水28℃→湯煎32℃でテンパリングし、冷めたところで、ここにもカシスリキュール大さじ2を入れる

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    これをケーキの上から垂らす。垂らしたあとは固まる前にパレットナイフですばやく、すぅ~と滑らして表面を平らにする

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    完全に固まる前に洗って水気を切っておいたブルーベリー約100gを周囲を囲むように並べる

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    バラのドライフラワーの茎をとり、爪楊枝を刺してバラのピックを作り、

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    ケーキ中央に刺して華やかさをプラスしてみました。

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    したたり落ちて固まったチョコは生チョコだから、包丁を入れても割れずにすっと入ります。

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    およそ6~8人分の量。お好きな大きさに切り分けてください。温めた包丁で切ると、断面が綺麗です。

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    ふんだんにカシスのピューレとリキュールのクリーム。使用したチョコにも全てカシスリキュールを入れて統一感を出しました。

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    さらにクリームを挟むスポンジ上下の面に打ったカシスリキュールが、しっとり食べやすいやさしい触感を作っています。

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    トップには飾っていない苺の角切りは食べるとほんのり香って、さりげない美味しさ隠し味。

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    チョコケーキなのに、カシスの酸味であと味がスッキリ。機会があれば作ってくださいませ♪

コツ・ポイント

1.クリームの乳脂を抑える事が美味しさポイントです。純度は40~41%が適していると思います。
2.このケーキではカシスピューレ、リキュールとも贅沢に使ってほしいです。お値段がはった分、イチオシの美味しさです。

このレシピの生い立ち

169種目は冷凍カシスピューレとカシスリキュールをふんだんに使ったクリームとチョコのコラボケーキ。柔らかい生チョコがふんわりケーキを覆って、カシスの酸味がスッキリとした味わいになった、ちょっぴり大人のケーキです♡
レシピID : 6105486 公開日 : 20/03/31 更新日 : 24/04/29

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

2 (2人)
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じゅたろー
絶品でした。味も見た目も。カシス好きの私にとって至高のケーキです。作って本当に良かった。絶対また作ります。
初れぽ
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RAM子
カシスがとっても美味しかったです^^