生姜の粕漬け(奈良漬)の画像

Description

実家の母の味、新生姜の漬け物です。漬けてから食べ始めるまで7〜8ヶ月。時間はかかりますが、待った甲斐があります。

材料 (ひと家族分)

4kg
600g
砂糖
1kg
酒粕
4kg

作り方

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    新生姜を綺麗に洗って水気を拭き取り、重さを測る。これは4キロ。
    10月17日

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    塩漬け。塩は生姜の一割五分で。
    今回は600g。

  3. 3

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    重しをする。

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    3〜4日後、塩漬けした生姜の水分を丁寧に拭き取る。水洗いしない!
    たまたま晴天だったので、日に干しました。
    10月22日

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    粕床の準備。粕と砂糖を混ぜます。
    粕は生姜と同量くらい。砂糖は粕の二割。今回は砂糖多めで、粕4kgと砂糖1kg。

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    粕床を敷いて生姜、粕を交互に。一番上が粕となるように。

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    虫が入らないようにきっちりと締める。
    私は漬物袋をゴムで縛り、樽の上から新聞紙で覆いました。

  8. 8

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    食べる分だけ粕床からあげます。粕を洗い落とし、水気を拭き取ってスライスします。冷蔵庫保存で1週間くらいで食べてください。

  9. 9

    追記
    一番重要なのは、塩漬けです。
    重しを沢山して、シナシナ、クネクネとなるくらい、十分に塩漬けしてください。

  10. 10

    硬いままだとまだ足りません。重しを追加して、もう一日塩漬けです。
    塩漬けが不充分だと、酸っぱくなります(傷みます)

コツ・ポイント

初夏から新生姜が出回りますが、本来の旬は秋です。沢山出回る頃に漬けて下さい。生姜の辛みを確認して、砂糖の量を調整するといいですね。

基本は生姜と粕は同量
生姜の一割五分の塩で下漬け
粕と粕の二割の砂糖で粕床を準備
本漬けして半年以上

このレシピの生い立ち

祖母から割合を聞いてなかった母は、祖母と同じ味にたどり着くのに20年かかったそうです。割合を聞いた私は、同じ味になりました。レシピがあるのと無いのでは違います。ウチの娘、作らんだろうなぁ‥
レシピID : 6415290 公開日 : 20/08/24 更新日 : 23/05/26

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

1 (1人)
初れぽ
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おてんとうさん
 生が1.5キロでしたが、今日 本漬けしました、7〜8ヶ月後が楽しみです。

楽しみですね。待つのも嬉しいですよね。つくれぽ、ありがとうございます。