鶏肝(鶏レバー、ハツ付き)を洋食ソテーに
Description
ウスターソース味にはなりません。鶏肝のおいしさが立つ料理。鶏肝の洋風メニューが煮込みかレバーパテばっかりだったので。
材料
(サイドとして2人前〜4人前)
作り方
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1
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鶏肝は切り分けて筋と脂身を除き、血をしごき出す。ボウルに入れて水のにごりがやや透明になるまで何度も流水を注いでこぼす。
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2
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表面のにごりがとれたら氷水に入れて休ませ、ひとつずつ再点検して血を除く。再度洗い流して氷水に調理の直前まで浸けておく。
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3
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バターをひとかけ切る。ウスターソースを出し、あればパセリ(分量外)を刻むか、乾燥パセリを出す。柑橘を絞りやすく切る。
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4
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鉄鍋とオリーブオイル、あくをとるためのキッチンペーパーを準備しておく。
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5
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肝をザルにあけ、キッチンペーパーでよく水分を取る。小麦粉を薄くはたく。
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6
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鉄鍋を熱して油を温めたら肝を投入して焼いていく。ハツは油がはねやすいので要注意。あくを含んだ水分を紙で拭いて除く。
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7
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両面を焼き、断面がピンク色になったらウスターソースをからめて火を止め、バターを落とす。蓋をして余熱をしっかり通す。
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8
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肉が落ち着いたら皿に盛り、好みでパセリor乾燥パセリor黒こしょうをかけ、柑橘を添えて絞っていただく。
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コツ・ポイント
辻調グループhttps://www.tsujicho.com/oishii/recipe/の基本技法>西洋料理>鶏肝の下処理を読んで試してみたら正解だったので氷水を使うこと。店内で鶏をさばいているお店を選んで新鮮な鶏肝を見つけること。
このレシピの生い立ち
小林カツ代『おいしい大阪』菱富のキモソティが食べたくて、鶏で、下味をつけるかわりにウスターソースで。“小麦粉をうすくはたく”ところと“火を止めたところに…中略…バターをポトリ”そして“レモンをキューッ”を再現してみました。