阿蘇産のコーヒー豆とカスカラ
Description
南阿蘇で栽培された希少なコーヒーチェリー。その種子(コーヒー豆)と外皮と果肉(カスカラ)をそれぞれ試飲してみました。
材料
コーヒーチェリー
適量
作り方
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1
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コーヒーチェリーから取り出したコーヒー豆とカスカラ。
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2
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乾燥させます。
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3
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コーヒー豆はフライパンで焙煎した後に細かく砕き、カスカラもしっかりと乾燥させた後に細かくしました。
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4
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お湯で抽出。カスカラは甘みがあり、コーヒーは貴重な国産豆として生産者の方の思いの詰まった五感を通した味わいでした。
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5
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現在、阿蘇産のコーヒーの葉、小枝、コーヒーチェリーを素材に、漆を活かしてコーヒーカップ作りに取り組んでいます。
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成長したコーヒーの葉を5枚使ってカップ部分を制作します。
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陶器のカップを型に使いコーヒーの葉を重ねて敷き詰め、その上から別の陶器のカップでプレス。
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プレスした状態でオーブンで高温乾燥。葉同士が接着されカップのような形状になります。
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持ち手は小枝。ここから漆を活かして実用的に使えるものに作り上げます。今回の抽出後の豆とカスカラも材料として使用します。
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もう1つの試みとして、遊び心を込めて葉で作ったカップを鉢にコーヒーかす(海外産のコーヒー豆)を土に見立て栽培にも挑戦。
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試しに1粒だけ植えてみました。遠目から見るとコーヒーかすが土に見えます。
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もう1粒は七福神の恵比寿天が描かれた小皿の上で水耕栽培。「め(芽)でたい」にあやかりたいと思います。
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コツ・ポイント
コーヒーカップには阿蘇珈琲のDNAが詰まっており、更にカップ底の中心部にはコーヒーカップに魂が宿るように、コーヒーの種子を1粒奉納する予定です。
このレシピの生い立ち
コーヒーは気候的に国内での栽培は難しいため海外産が主ですが、コーヒーが南阿蘇で栽培されているとお聞きして、その希少な国産コーヒーに触れてみたいと思い、今回のコーヒーとカスカラの試飲やコーヒーの素材を活かしたコーヒーカップ作りに繋がりました。
つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート
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