つくしの干菓子 (つくしのグラッセ)

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Description

春限定の、つくしを使ったお干菓子です。春のお茶会やお稽古に重宝します。

材料

20本
砂糖
大さじ3
大さじ1/2
グラニュー糖
大さじ2-3

作り方

  1. 1

    写真

    つくしの袴を取り、5-8cm程の長さにします。お子様や苦味の苦手な方は、右の傘の開いたものを使います。

  2. 2

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    沸騰したお湯でさっと湯がき、絞ります。

  3. 3

    バットなどにグラニュー糖を広げます

  4. 4

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    鍋に砂糖と水を入れ、弱火にかけて溶かします。

  5. 5

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    砂糖が溶けたら、2のつくしを入れ、時々ひっくり返しながら弱火で5分ほど煮ます。焦げてカラメルにならないよう、透明の飴で。

  6. 6

    水分が砂糖と置換されてくると、軸の部分が段々細く透明になります。頭の部分は置換に時間がかかります。傘が開いたのは早いです

  7. 7

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    砂糖が糸を引く位になったら一本ずつ引き上げて、真っ直ぐに形を整えながら、熱いうちにグラニュー糖の上で転がしてまぶします。

  8. 8

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    そのまま置くと、数分から1時間程度で、乾燥してぱきっと硬くなります。上のつくしは8.5cm、下が6cmでした。

  9. 9

    沢山作りたい時も20本ずつ何度も作ってます。5の砂糖が透明の飴状態で、焦げずに作業できるのは一度に20本程度が限界でした

  10. 10

    頭の部分は水分が残りやすいです。しっかり砂糖と置換を。水分が残ると、グラニュー糖を付けた後で柔らかくなってしまいます。

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    2の茹でる工程は、省くこともできます。胞子が出るので、5の砂糖が緑になるのを減らすためにしています。

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    砂糖が矢印の様な糸を引く状態で引き上げれば、直ぐにぱきっと硬くなります。

コツ・ポイント

グラニュー糖は熱いうちしか付かないので、手早く転がしたり掛けたりしてまぶしながら、真っ直ぐ形を整えます。火傷注意。

このレシピの生い立ち

数年前の茶会の干菓子として食べ、レシピを教えて頂きました。毎年作っては改良し、現在はこの方法に落ち着いています。
よくレシピを聞かれるので、書き残す事にしました。
レシピID : 6670936 公開日 : 21/02/26 更新日 : 21/03/11

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1 (1人)
初れぽ
写真
jp3kbu
簡単に作れました。