ウドと高野豆腐の炊き合わせの画像

Description

ウドがあったらぜひ作ってみてください。人参や春菊など添えても彩り豊かです。ただし、香りモノは別で茹でて添えます。

材料 (ウド2本分)

2本
酢水
ウドを入れておく分だけ
1枚
1カップ
醤油
適量
みりんと同量
みりん
甘みがつくくらい
醤油と合わせて塩分量0.8%くらい
10個くらい
切れ端。皮一枚とかでもいい

作り方

  1. 1

    独活っていうと何だと思いますか? え? 独身活動? 一人でやってろ。

    ウドと読みます。

  2. 2

    先に出汁を取ります。昆布を前日に水につけておき、そこから弱火で加熱。70℃で1時間くらい。

  3. 3

    一度沸かせてからぬめりを取り、水を入れて温度を落としてから鰹節の雌節の方(花かつおなど)を入れる。

  4. 4

    1分30秒くらい煮出してから火を止めて鰹節が沈んだら濾しす。

  5. 5

    そこに醤油色付け程度、酒、みりんを入れる。醤油と酒とみりんを全部同量でやると便利な八方出汁になります。

  6. 6

    ただし、今回はウドの風味を活かしたいので、醤油を色付け程度で塩を使ってます。ここらへんはお好み。

  7. 7

    高野豆腐を水で戻したら鍋に入れ、出汁を注ぎ火にかける。このとき鶏肉を少し入れるとコクが出ます(クズ肉や皮でいい)。

  8. 8

    落し蓋をして30分から40分。その間にウドを仕込みます。

  9. 9

    ウドは皮を剥いて5mm幅くらい。切ったら酢水につける。皮はきんぴらにすると美味しいので捨てない(皮がメインレベル)。

  10. 10

    高野豆腐が柔らかくなり味が染みたらウドを入れます。ウドに火が通るまで煮たら塩や醤油、砂糖などで味を調えて完成。

  11. 11

    味が染みたほうが好きなら、長い時間煮込まずに火を止める。冷める過程で味をなじませるとよい。

コツ・ポイント

鰹節は厚削りや雄節よりも女節のほうが良いです。鰹節の風味をきかせたい場合は厚削りや雄節、柔らかく素材の味を活かしたいなら雌節。

このレシピの生い立ち

フランス人の母が教えてくれました。「お前、何回来るんだよ。ほんとしつこいから警察呼ぶわ」といっていました。知ったこっちゃないので、近所のおっさん突き出して平然と帰ってきましたが、私は何も間違っていません。
レシピID : 6764777 公開日 : 21/05/04 更新日 : 21/05/04

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート