本気の牛タンシチューの画像

Description

制作時間120時間の本格的牛タンシチュー。フォークでほろっと、口の中でとろける牛タン。濃厚ソースを絡めてどうぞ。

材料 (4人分)

1個
1/2本
1/2本
ニンニク
3片(1個でも)
牛タンブロック
677g(今回の肉)
ローリエ
1〜2枚(好み)
分量外
赤ワイン(安いので良いがフランス産がおすすめ)
1本〜今回は2本使用
【ブラウンソース】
★バター
大さじ1
大さじ1
【キャラメリゼ】
グラニュー糖
大さじ2
赤ワインビネガー(なければ白ワインビネガー)
大さじ2〜適量

作り方

  1. 1

    写真

    牛タンの塊を手に入れました。安い。
    解凍に冷蔵庫で丸1日かかりました。お急ぎの方は流水解凍等で。牛タンの下処理は割愛

  2. 2

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    香味野菜(玉ねぎ〜ニンニク)を適当にカットし大きめ袋へ牛タンが隠れるよう野菜、ワインを注ぎ入れる。

  3. 3

    半日〜3日ほど冷蔵庫でマリネする。
    私は3日漬け込みます。(忘れてるとも言う)

  4. 4

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    鍋の上にザルをセットし、漬け込んだワイン、肉と野菜を分けます。
    赤ワインが入った鍋は火にかけておく。

  5. 5

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    今回牛タンは扱いやすい様に半分にカット。
    塩を軽く全面にふって1時間ほど常温に置いておく。

  6. 6

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    牛タンを焼く。鉄のフライパンを使うと良いです。油をひいて中火強火で全面をこんがりと。焦がさないようギリギリ。

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    牛タンが焼けたら赤ワインの鍋に入れて、同じフライパン(洗わない)で野菜を炒める。野菜から水分が出ないよう強火で。

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    野菜も赤ワインの鍋に入れて、強火にかける。強火にする事でアクをまとめて取り除きやすくなります。

  9. 9

    フライパンに鍋から赤ワインをお玉ですくってフライパンに付いた旨みをこそげとる。フライパンに焦げがある場合はしない。

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    大体のアクがひけたら、弱火にしコトコト3時間煮込む。
    肉が顔を出していたらワイン又は水を追加。

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    金串又は竹串を刺してスっと入ればOK。鍋から取り出し乾燥しないようラップをかけて休ませておく。

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    本来なら野菜はザルに濾し処分します。が、濃厚ドロドロにしたいのと、家庭料理なのでそのままブレンダーに。

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    ソースを濃厚デミグラスソースに仕立てて行く。

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    【ブラウンソース】小鍋にバターを溶かし小麦粉を入れて弱火で焦がさないよう混ぜ続けると茶色くなる

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    そこに鍋からスープをお玉で少しとり伸ばすとこってりとなる。ゆるめに伸ばし鍋に戻す。

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    小鍋でトマトペーストの水分を飛ばす。ブラウンソースと同様、スープで伸ばし鍋へ戻す。

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    キャラメリゼで仕上げ
    グラニュー糖の分量の半分を小鍋で溶かし、溶けたところに残りを入れて弱火煮詰める

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    茶色く色付いた所に赤ワインビネガーを一気に入れて鍋を揺する。ダマになりやすいのでとにかく揺する。
    スープで伸ばし鍋へ

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    ブラウンソース、トマトペースト、キャラメルが加わり深い味の濃厚ソースに仕上がりました。

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    鍋を火から下ろし冷ます。濡れタオルや氷水等で急冷するのが好ましい。
    休ませていた牛タンを沈め表面に落としラップをする。

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    冷蔵庫で半日〜1日休ませ、牛タンとソースを馴染ませる。

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    付け合せにインゲン、人参、じゃがいも。生クリームかコーヒーフレッシュをたらりとかけて。

コツ・ポイント

強火で野菜を炒めることで余分な水分を飛ばし、香ばしい焼き色がソースの色付けになります。アクと脂はこまめに取り除くこと。そのまま煮込むと味がボヤけてスープも濁ります。
キャラメリゼの工程は無くても良いですが、あると味の深みが一層増します。

このレシピの生い立ち

フランス料理
レシピID : 6972383 公開日 : 21/10/07 更新日 : 21/10/07

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