棒鱈煮の画像

Description

身欠き鰊(みがきにしん)、煮干(田作り)、塩鯨(しおくじら)と並ぶ、海からの保存食を使った「棒鱈煮」のご紹介です。

材料 (4人分)

棒鱈(乾燥)
150g
砂糖(ザラメ)
大さじ6
5カップ
みりん
大さじ3
1/2 カップ
しょうゆ
1/2 カップ
少々
水飴
少々

作り方

  1. 1

    一本ものの棒鱈を水に一晩浸けてもどし、4㎝の長さに切る。

  2. 2

    あらかじめカットさ
    れた棒鱈を使用する場合は、もどす必要はありません。

  3. 3

    腹の黒い部分やひれをよく水洗いする。

  4. 4

    鍋に洗った棒鱈と5カップの水を入れて煮立て、煮立ったら弱火にし1時間から1時間半ほど煮る。

  5. 5

    火からおろして常温になるまで冷ますと、崩れにくく柔らかく仕上がる

  6. 6

    弱火で吹きこぼれに注意しながら、水飴以外の調味料を加えて4~5時間ほど煮る。

  7. 7

    最後に水飴を適量入れて混ぜ合わせる。

  8. 8

    ※圧力鍋を使用すると、調理時間を短縮することができま
    す。
    1、2の工程は左記と同じ

  9. 9

    圧力鍋に棒鱈と水を入れ、強火にかける。

  10. 10

    圧力鍋から蒸気がシューと噴き出したら、弱火にして15 分ほど煮る。

  11. 11

    蓋をあけ、水飴以外の調味料を加え、弱火で 40 分ほど加熱して煮つめる

  12. 12

    最後に水飴を適量入れて混ぜ合わせる。

コツ・ポイント

・津川地区の祭りやお盆の料理としてよく作られるごちそうです。
・暑さの厳しい時季に保存のできる棒鱈が、生魚の代わりに主役をなしてきました。

このレシピの生い立ち

出典:https://bit.ly/2ZhC1oB
新潟地域振興局津川地区振興事務所で発刊した「奥阿賀の郷土料理」にて公開されたレシピです。東蒲原郡阿賀町に残る奥阿賀の郷土料理を季節ごとに紹介します。
レシピID : 7020637 公開日 : 22/01/12 更新日 : 22/01/12

このレシピの作者

新潟県
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