大根葉の両班沈菜、早漬・保存漬

辞典を見ると、辛くないキムチ（沈菜）は、日本でいう室町期まで盛んに作られ、今でも若干作られているらしい。

もっとも、辛くないのは唐辛子ではなく参照を使ったかららしく、本レシピとは発想が異なる。

まあでも、「両班（ヤンバン）」が権勢を誇った時期のキムチにあやかって、命名。なお、実作記録を追加中（記：220205）

…で、韓国バラエティ「三食ごはん」でチェ・スンウォンが作っていた若大根キムチ、ヨルム・キムチを参考に、しかし、私は…

…辛いモノが苦手なので、辛くなく、野沢菜漬けに寄せて、作ってみよう、と。…

…参考にしたのは「karaichi.com/（日付不明）」「oishiikankoku.com/210824」…

…「recipe.rakuten.co.jp/120121」…

…「www.eonet.co.jp/~pcpocket/（日付不明）」…

…「g2015graman.top/archives/200101」…

…「makaro-ni.jp/210228/大山磨紗美」、そしてクックパッドの、「モドキ」も含めた諸レシピは以下…

…「クックOWPJU3☆」「ソウルガーデンホテル」「めいみち。／sourire66」「ちびまるinハワイ」…

…「みや1305」「りえおさん」によるものを参考にしました。…

１。大根葉は5cm程度に切る。玉ねぎはスライスを使う。ヤンニョムの材料はすべて下すなり、みじん切りにするなり、する。

（＊付記：しばらく水に放っておいてから、歯ブラシでこする。とにかく汚れは徹底的に落としてほしい、らしい、と、先人、

つまり参考にしたレシピにはあった）写真は水に浸けているところ（記：220205）

（塩で和えたところ）（記：220205）

…野沢菜などの漬物では、塩分は3％で、重石も併せてしっかり水分を絞り出すが、ヨムル・キムチは6%の塩で滲み出す。…

…ここでは韓国式にする。ただし石を使うならスターター用の重い石を使う。つまり、材料を合わせたらジッパーバッグにいれて…

…なお、スターター用の重石は材料の重さの100%程度、シンカーは50%程度、と計算。さて、…

…その状態で、常温で（夏）1～（冬）2時間、置く。野沢菜式に重石を使うと、えぐみが出るかもしれないが、…

…それがまた「味」になったりもするかも、なので、判断は難しい。

４。辛いのは嫌いなので、唐辛子粉はパプリカで代用する。パプリカ粉、糊、ヤンニョムをすべて合わせておく。

（＊写真は塩抜き。この後、半量ずつに分けて、保存漬け用には塩を加える。）（記：220205）

５。本漬け。まず、塩漬けにした大根葉を、傷つけないように水洗いしなければならない。なので、ざるにとって水切りしてから、…

６。水気を切った大根葉とヤンニョム類を、優しく和えて、ジッパーバッグへ。そのまま冷蔵庫で3日ほど、置く。…

…漬物石を使う場合は、重石をスターターからシンカーに変える。

（記：220131）

ただ、作っている途中で気づいたのですが、キムチのあの強烈なにおいの源は、どうやらニンニクのようです。

なので、ニンニク抜きで再挑戦、の、計画、だけ。いつになるやら…

ああ、ちなみに、とどいたつくレポが、どのレシピに届いたかを調べる方法がわかりません。送っていただいた方、

補足：味はおいしいと思うよ。薬味漬けと呼ぶべきだろうねぇ。やってみて、キムチの匂いはニンニクのせいだと判明。

あと、甘い。「甘梅干し」味で、甘い。減らすべきだろうねぇ。

冷蔵庫内なら、かなり日持ちがする。（記：220722）