サーモンのピロシキ(ウクライナ・ロシア)
Description
ウクライナだとピリジィキとかピリズィ~キみたいな発音です。
作り方
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1
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◆印のぬるま湯、溶き玉子(半玉分)、塩、砂糖を混ぜます。
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そこに☆印のドライイーストとサラダ油をたして、
よく混ぜます。
混ぜたら10分~15分、放置します。
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3
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そこに250g測った強力粉を、少しずつ混ぜながら足していきます。
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4
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なかなかまとまらないようでも、根気よくコネていると、まとまってきます。
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まとまったら、ボウルにラップをして、
温かいところで
1時間寝かせます。
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その間に具を作ります。
フライパンで塩鮭を焼きます。
片面を強火で焦げる手前まで焼いたら
裏返します。
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8
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タマネギをみじん切りにして、
ザルにとっておきます。
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9
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※タマネギは炒めません。炒めた後で揚げると苦味が出てしまうからです。
のちに揚げるだけで、ちゃんと火がとおります。
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焼いた塩鮭の粗熱がとれてやや冷めたら、
皮と小骨を取りのぞいて、身をほぐします。
お箸より手でやると早いです。
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塩鮭ほぐし身と、みじん切りタマネギに、
マジョラムをたして
よく混ぜます。
※お好みでディルやオレガノを混ぜてもOK。
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※使い慣れた香草を、お好みで試してください。
私はマジョラム派ですが、ディル多めでもOK。魚臭さを消し味を引き出す物を。
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寝かせた生地が、1時間して発酵で倍ぐらいに膨らみました。
生地を4等分します。
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シリコン製のクッキングペーパーの上で、
平らにします。
麺棒は使いません。
具も4等分して乗せていきます。
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ギョーザを包む要領で、包んでいきます。
綴じめは、ピッチリとしてください。
揚げてる最中に開かないように。
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パン粉を着けたい場合は、綴じたらすぐに付けてください。
樺太風やカレーパン風ではないので、
パン粉はどちらでもOK。
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揚げ油を170℃に熱して、片面2分半ずつ揚げます。
ギョーザみたいに綴じめをよってある場合は、
綴じめを上にして揚げる。
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1度だけ裏返すつもりで、あまり過剰に触らずに揚げます。
綴じめを下にして先に揚げかかると、綴じめが膨張して変形して………
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……綴じめが開いてしまって、具が漏れてくる場合があるので、
綴じめの巻きとってあるシワ部分を上にして、最初は揚げます。
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こんがり揚がりました。
ぜひ揚げたてを食べてください。
皮が外サクサク中モチモチで絶妙ですよ。
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中はこんな感じです。
※オーブンで再加熱しても、揚げたてのサクサクモチモチ感は戻りません。
揚げて5分以内が美味しいよ。
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パン粉つけて焼いた場合。
揚げたてを食べる場合は、まぁなくても大差なし。
オーブン焼きより、ぜひ揚げてみてください。
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つくり置きやお帰り時間の分からないご家族がいる場合、
揚げたての美味しさは調理後5分ぐらいですので、
オーブン調理も可。
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東欧料理の常というと、怒られそうですが
塩っ辛めです。
サワークリームや水切りヨーグルトを付けて食べるのがお薦めです。
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小カップにサワークリームを用意して、かじる度にスプーンで、かじり口に盛る。
そんな食べ方も実は有りですよ。
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コツ・ポイント
そうとうにクセの強い味です。
マジョラム、ディルは、ふんだんに使ってみるべきです。
あちらでもほとんど無数の香草を使っているように感じました。
中でもマジョラムとディルは魚をやさしくします。
このレシピの生い立ち
魚のピロシキ。
ウクライナではПиріжки。
当地では何のピロシキか注文しないといけないので
ピロシキやピリジィキのあとにиз рыбы(イズ・リビ)を付けます。
揚げたてならではの美味しさですよ。