パエリア・デ・ラ・サフォール

スペインのTesaさんのレシピを日本で再現できるよう、フライパンで作るバージョンにしています。

今回使う大まかな材料。スペインではウサギの肉なども使うそうですが、日本で手に入りやすいもので代用します。

いんげんは筋を取り、半量は小口切り、残りを長さ半分に切る。パプリカも半量を7ミリのダイスに切り、残りは細切りにします。

鶏むね肉（あればウサギ肉も）はそぎ切りにして塩少々を揉み込み、オリーブオイルをしいたフライパンでさっと焼きます。

5の鶏むね肉を鍋に移し、水500ccを注いで火にかける。沸騰したらアクを取って弱火にし、10分程度煮て火とめます。

フライパンにオリーブオイル少々をしき、肉団子を焼いて取り出しておく。後でまた煮るので完全に火が通らなくてもOK。

8の具材を脇に寄せ、刻んだいんげんを加えてさらに炒めます。

6で作っておいた鶏スープを加えて馴染ませながら煮ます。

ミートボールを加え、更に4のサフラン水も加える。そして更に400ccほど水を加えます。フライパンの縁1㎝くらいまで。

お米（洗っていないもの）を投入し。全体にムラなく行き渡るように混ぜます。

煮ます。少し水分が減ったら、取り分けておいた飾り用のパプリカといんげんを並べます。

スープの減りが早いようなら、しばらく蓋をしてお米に火を通すと良いです。ここでローズマリーをひと枝入れると香りが良いです。

できあがったら、フライパンごとテーブルに出しましょう。

スペインのTesaさんの元レシピでは、12人分を豪快に作っています。おいしそう！

パエリア鍋をお持ちの方はもちろんそちらをお使いください。フライパンでもおいしくできます。