ハマる四川の水煮魚の画像

Description

「水煮魚」は、「水煮牛肉」から派生した料理です。真鱈などの白身魚が、柔らかくてとても美味しいです。

材料 (2~3人分)

①白身魚下処理用の材料;
  ☆紹興酒
大さじ1
  ☆塩
小さじ1/2
  ☆白コショウ
小さじ1/2
  ☆食用油
大さじ1
 
②煮汁作り用の材料
  ◎豆板醤
大さじ1
  ◎ニンニク(チューブ)
3cm
  ◎中華エキスの素
小さじ1
深椀容量の7割ほどの量
 
③副材料
 
④香り立て用の材料
  ▲唐辛子(輪切り)
小さじ1
  ▲花椒
2g
  ▲ニンニク(チューブ)
3cm
 
⑤ラー油作りの材料
   〇食用油
150cc
   〇唐辛子(ホール)
5本

作り方

  1. 1

    白身魚を削ぎ切りにし、ボールで、白身魚下処理用の材料(☆印)を順番に入れながらよく捏ねて、冷蔵庫で15分以上置きます。

  2. 2

    フライパンに、煮汁作り用の材料を順番に入れて煮汁を作って煮立てます。

  3. 3

    煮汁に、もやしとスライスしたセロリを入れ、2分ほど茹でた後引き上げ、水気を切って深椀に入れます。

  4. 4

    煮汁の中に、白身魚を入れて蓋をし、1分ほど経過したら、お玉で白身魚を汁にくぐらせて、火を通します。

  5. 5

    白身魚を深碗のモヤシの上に置き、ヒタヒタになる程度に煮汁を入れ、白身魚の上に香り立て用の材料(▲印)を載せます。

  6. 6

    食用油をフライパンで、210~220℃になるように加熱し、乾燥唐辛子を入れてラー油を作り、唐辛子は、取り除きます。

  7. 7

    深椀の上から熱々のラー油を、深碗に油がかからないように、何回かに分けて、「香り立て用の材料」の上に、直接かけて完成です。

コツ・ポイント

白身魚には、火が通り過ぎないことが肝要です。軽く火を通すだけにします。ボールの上から、熱したラー油を一度に「香り立て用の材料」の上に一度にかけると、熱々の油が飛び散ることがあります。何回かに分けてかけるようにしましょう。

このレシピの生い立ち

地下の塩水層の上に位置する四川盆地。北宋時代、牛にロープを引っ張らせて、塩水を汲み上げる方法が編み出されました。水煮牛肉は、その廃牛や病牛の肉を塩水で煮て、花椒や生姜をつけて食べた料理がルーツ。「水煮魚」や「水煮蛙等が派生して誕生しました。
レシピID : 7393652 公開日 : 22/12/17 更新日 : 23/03/23

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