巨大化したきゅうりで奈良漬け風
Description
採り遅れて巨大化したきゅうりをなんちゃって奈良漬けに
材料
(数十食分)
きゅうり種取り後の正味
3kg
塩A(きゅうりの10%)
300g
2度漬け用塩B(5%)
150g
酒粕(練粕)
1キロ
砂糖(粕の10%)
100g
味噌(粕の10%)
100g
作り方
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1
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きゅうりを半分にして種を取ったら計量する。分量の塩Aをして倍ぐらいの重石をし、1晩おく。
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2
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上がった水を1度捨て、再度分量の塩Bをして同量程度の重石をしてしっかり漬ける。
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3
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すぐに食べる分を残して、保存用に漬けたきゅうりを漬け水からあげて、水を切って冷凍庫へ入れておき、冬に食べる。
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4
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水に入れて3時間ほど塩抜きしたら、水気をキッチンペーパーでしっかり拭き取って漬け物用の粕床に並べる。
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5
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きゅうりが隠れるように粕床に沈めて、表面に水分を吸わせるためのリードを被せる。リードは時々取り替える。
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6
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最低でも5~6日漬け込んで様子を見る。茶色く平べったくなっていたら味をみて、漬け込みが足りないようなら、まだいれておく。
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7
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写真のようになったら粕は洗い流して、切って食べる。きゅうりが固いままなら粕床の中で保管できる。写真は6日後
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8
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この写真は2週間後、色の薄かったところはあめ色になっている。歯応えもまだパリパリでよい感じである。
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コツ・ポイント
きゅうりは下漬けでしっかり水分を出す。下漬けの塩が多くて驚くかもしれないが少ないと保管がきかない。粕床は一応配合しているが好みの味に砂糖や塩を増減すると良い。粕床に長く入れすぎて柔らかくなりそうなら粕から上げて冷蔵庫へ移す。
このレシピの生い立ち
家庭菜園のきゅうり、うっかり大きくなりすぎることがよくある。つくだ煮やきゅうちゃん風など、さまざまにトライしたが、瓜の代わりにならないかと作ってみた。