ラーゲリを観て旧満洲の大根と鶏肉の水餃子
作り方
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1
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大根を写真のように長方形に切る。
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2
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鳥ひき肉と大根を混ぜる。
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3
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強力粉にお湯を少しずつ入れ、ダマからひとまとまりにまとめていく。耳たぶより少し硬めの柔らかさにする。
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4
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棒状に伸ばし、15等分にちぎる。
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5
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綿棒で円状に伸ばす。
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6
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餡を入れ、半月状にたたむ。
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7
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両手で、親指に力を入れて1度でぎゅっと封をする。
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8
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鍋に湯を沸かし、水餃子が浮き上がってきたら出来上がり。
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9
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醤油にラー油を2滴たらしたタレをつけて食べる。キャベツや白菜の豚ひき肉水餃子でもタレは同じ。
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10
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これも教わった料理です。上海のお母さんのやさしい果物スープ、ぜひご賞味ください。
レシピID7403760
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コツ・ポイント
旧満洲で終戦を迎え、ソ連兵や暴徒化した中国人たちに襲われながら、幼い子どもを抱えて零下20度の真冬になっても半袖一枚で逃げ惑い、中国人男性たちに拾われ、妾として家畜小屋で生き延びた多くの日本人たちが忍ばれる素朴な味です。
このレシピの生い立ち
終戦当時、旧満洲にとり残された13歳以上だった女性たちを中国残留婦人と言います。大学時代に、帰国者の家族たちに日本語や勉強を教えていた際、戦後50年以上経てようやく帰国許可が降りたことを知った衝撃は忘れられません。