ふかふかになったりんごの活用方
Description
八百屋泣かせの不良のりんごを再生する
材料
(出来上がり2カップ程度)
りんご中玉
3個
砂糖りんご正味の4%
この場合20g
レモン汁
5cc
作り方
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1
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りんごの皮をむいて8等分に切る。100均のアップルカッターが芯もとれて便利。
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3
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4%の砂糖とレモン汁をまぶして電子レンジ600Wで、始め4分、一度混ぜ合わせてさらに4~6分加熱する。袋の口は閉じる。
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4
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袋の口を開けるときは熱い蒸気に気をつけて開け、りんごをさわって弾力があって半透明になり水分が袋に出ているか見る。
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5
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まだのようなら、さらにレンジで2分程度様子を見ながら加熱する。かなりの水分が出ているのがめやす。
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6
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袋ごと水に入れてあら熱をとる。
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7
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空気をしっかり抜いて袋の口を閉じて汁がなじんだら冷やして食べる。
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8
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追記
何も入れずにただりんごだけでレンチンしても十分おいしい。レンチンだから鍋ではならないシャキシャキ感が残る。
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コツ・ポイント
柔らかくなったりんごは鍋で煮ては煮崩れてジャムっぽくなってしまうが、電子レンジだと歯応えを残して加熱できる。レモン汁の代わりに梅酒やクエン酸でもよい。水分が出るので、空気をぴっちり抜いて冷やすと甘さが均等にいき渡る。甘さは好みで調整する。
このレシピの生い立ち
とにかく春になると、八百屋では大量のりんごの廃棄がおきる。ほとんどの日本人は生食嗜好でふかふかのりんごは食べなくなるから売れなくなるのだ。冬の間は野鳥の餌にもなるがそれも春には来なくなるし、なんとか手軽に食べる方法はないか考えてみた。