ツユでご飯がベチャベチャにならない親子丼

ツユでご飯がベチャベチャにならない親子丼の画像

Description

親子丼は卵がたっぷりとツユを含んでふっくら仕上がるのが美味しいと思います。私のようにツユダク苦手な方は是非お試しを。

材料 (1人分)

2個
2本
山椒
適量
《ツユの材料》
100cc
みりん
大さじ2
大さじ1
醤油
大さじ2
おろし生姜(チューブ)
1cm
ほんだし
小さじ1

作り方

  1. 1

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    和歌山のブドウ山椒の粉が手に入ったので親子丼を作っていきます。

  2. 2

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    三つ葉は飾り付け用の大きな葉一枚だけ残し、残りはみじん切りに、玉ねぎは5mm厚のくし切りにします。

  3. 3

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    まず鶏ももの皮をしっかりと伸ばし、塊のまま強火にかけてフライパンで皮面から焼き目をつけていきます。オイルは使いません。

  4. 4

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    時々上からヘラなどで抑えると皮目にしっかりと焼き色がつきます。綺麗な焼き色がついたらひっくり返し10秒で引き上げます。

  5. 5

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    肉の旨みがついたフライパンを洗わずにツユを作ります。ツユの材料を全部入れて強火で煮立ててアルコールを飛ばします。

  6. 6

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    その間に引き上げた鶏肉を8当分くらいに切り分けます。卵は箸で10回くらいかき混ぜて黄身と白身が残る状態で準備します。

  7. 7

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    アルコールが飛んだら強火のまま鶏肉と玉ねぎを投入、全体にツユを絡め再度沸騰したら弱中火に落とし、蓋をして約3分間。

  8. 8

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    たまねぎに透明感が出ていたら火は通っていますので卵を回し入れます。ここから火を強火にしてフライパンを前後に揺すります。

  9. 9

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    白身の部分から先に固まり始めるので、このくらいになるまでフライパンを前後に振り続け、火を止めて蓋をし、1分間蒸らします。

  10. 10

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    白飯をよそった丼に盛り付け、三つ葉をあしらって完成です。

コツ・ポイント

お店で食べても丼の底でご飯がツユに泳いでいるような親子丼がありますが、鍋を前後に揺すりながら卵にしっかりとツユを含ませて仕上げることでご飯がベチャベチャにならない親子丼になります。卵がツユと一体化することでより豊かな味わいになります。

このレシピの生い立ち

親子丼は何度も作りましたが、卵だけが固まってしまうのを克服するために思いついたた手法です。卵を入れたらフライパンを前後に激しく揺すって卵にツユを含ませていく。これです。
レシピID : 7624513 公開日 : 23/09/19 更新日 : 23/09/19

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