頭も食べる鯵(あじ)の黒酢南蛮づけ

頭も食べる鯵(あじ)の黒酢南蛮づけの画像

Description

鯵(あじ)を頭からしっぽまで骨まで全部食べます。黒酢の作用で骨のカルシウムも摂取出来てとても美味しく食べる事が出来ます。

材料 (4人分)

鯵15cmぐらい
12尾
黒酢
100CC
100CC
砂糖
大さじ2
鷹の爪(小口切り)
少々

作り方

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    15cmぐらいまでの鯵を使います。切り身や大きい場合は頭を落としておつかい下さい。

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    このレシピでは頭からしっぽまで使います。きれいに洗って一匹ずつ下処理を行います。

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    ぜいごを両面とります。小さいサイズの時には省いても大丈夫です。内臓、えらをとり鱗を包丁の先でこすり落とてください。

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    小麦粉を全体にまぶしておきます。袋に粉を入れてまぶすと容器が汚れません

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    玉ねぎを用意し、皮をむいて洗っておきます

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    スライサーで薄切りにします。包丁で切る時には出来るだけ薄く切ってください。
    玉ねぎは水にさらしません。好みでさらしても可

  7. 7

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    黒酢と水とお砂糖を用意します。

  8. 8

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    調味料を混ぜ合わせておきます。このレシピでは火にかけたりもしません

  9. 9

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    スライスしていた玉ねぎを先に調味液に漬け込みます。

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    鯵を油で揚げます。頭からしっぽまでたべるのでしっかり揚げてください。油の量は魚が見えるぐらいの量で充分です

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    頭の部分までしっかり揚げてください。揚げている油の泡立ちが少なくなり落ち着いた感じになるまで揚げてください。

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    揚げたての鯵の油きりをしっかりして熱々の状態で調味液につけこみます。先に漬け込んだ玉ねぎは別の容器に取り分けておきます

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    玉ねぎを下にしいて、鯵を上に並べて上に玉ねぎと鷹の爪をのせると完成です。
    酸味がお好きな方は上から更に追い黒酢がけも可

コツ・ポイント

黒酢は開封後の保存状態で味が変化します。瓶の中でも酢酸発酵が進みます。
玉ねぎからも水が出ますので玉ねぎを漬け込んだ後に味見をして下さい。黒酢には旨味成分のグルタミン酸が入っています。沢山かけても美味しい南蛮漬けが出来上がります。

このレシピの生い立ち

魚の骨は黒酢の主成分の酢酸の働きにより、カルシウム分が溶けて骨がやわらかくなります。この酢酸のおかげで、頭や骨などの食べずらい部分まで丸ごと一匹食べられる南蛮漬けが出来上がりました。カルシウムがしっかり摂取できる一品です。
レシピID : 7659418 公開日 : 23/11/01 更新日 : 23/11/07

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