つぶあんを煮る、改良版の画像

Description

圧力鍋や炊飯器など、いろいろな煮方があるが、冬にストーブにのせて煮る煮豆はやっぱり違う。

材料 (出来上がり約1kg)

300g
グラニュー糖(白砂糖)
200g
中ざら糖
100g
水飴
大さじ2
小さじ1/2

作り方

  1. 1

    小豆を洗って水を入れ、一度沸かしてお湯が赤くなったら一旦お湯を捨てる。

  2. 2

    再度小豆の3倍以上の水を入れて煮る。途中豆の火の通りはむらが出るので、時々かき混ぜる。

  3. 3

    写真

    かき混ぜる時に豆がまだ固いとかちかちと豆の反射を感じるので、感じなくなるまで煮る。豆で違うので、一概に時間は言えない。

  4. 4

    十分どの部分も豆が柔らかくなったのを指で確認したら、水分を減らす。固さは、鍋肌と中心で違うことがあるので気をつける。

  5. 5

    鍋に豆と分量の糖分と塩を入れてはじめは弱めの中火で豆になじむまで混ぜる。一度糖分を入れたら豆はそれ以上煮えない。

  6. 6

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    ヘラを泡だて器に変えて、少し火を強め、好みの水分量になるまで空気を入れながら気長に混ぜる。はねると危険なので軍手をする。

  7. 7

    味を見てもっと甘くしたければ砂糖を足す。冷めると熱いときよりも固くなるので、想定して煮詰める

  8. 8

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    最後につぶしを多くしたい時はグラインダーやヘラで豆を潰す。

  9. 9

    ぼたもちは小豆500gの配合でもち米2合、米0.5合で10個できる。つぶあん1kg作るのに材料費は概ね500円、安い!

  10. 10

    小豆1kgで作ると出来上がりは3.7kg、ただし水分量による。

コツ・ポイント

糖分は砂糖だけではぼんやりした色になって甘さも物足りない味なので、砂糖、ザラメ、水飴の3種使うことをおすすめする。鍋から離れず、気長に混ぜながら煮ると、黒光りした色のあんになる。冷めると甘さは減って感じるので、考慮して調整する。

このレシピの生い立ち

冬にストーブで煮豆をしょっちゅう作るが、春になったらもう作れないなと思い、いつも適当に作っていたのを一度レシピを整理しようと思った。
レシピID : 7773223 公開日 : 24/03/17 更新日 : 24/03/17

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