伊勢海老の捌き方(文化包丁編)
Description
丸ごとボイルももったいない
伊勢海老は刺身、塩焼き、味噌汁が美味しい食べ方です
材料
作り方
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1
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まずは活きの良いまま生かすには、暖かいところに置いておくことが肝心です。
冷蔵庫に入れたらあっという間に死んじゃいます
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ただし、死んでしまったのを暖かいところに置くと痛みますから、生きていることを確認してから、暖かいところに
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こんな緩衝材にくるまれているでしょうから、まずは水洗い。
暴れるから気をつけましょう
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頭と腹との殻の境目の柔らかいところを背腹両面を切る
(背中の方は奥にありますので、刃を突っ込んで切ってください)
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全部切らなくても、2/3位切れれば大丈夫ですよ。
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腹のところをひねってねじ切ります。
この時、身を頭の中に残さないようにゆっくりと身を抜き出します。
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頭の部分は、裏から縦割りにします。
足の部分の真ん中に、殻の境目がありますから、そこに刃を入れると楽です。
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頭を割るときは、殻が結構固いので、注意しながら、最後は体重をかけて押し切ります。
この部分は男性に任せた方が良いかも
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腹の部分も裏から縦割りにします。
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尾の部分を向こう側にして、頭側を手前にして、引き切りにすると、 頭近くの部分の堅いところだけ通過すれば、意外と楽
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逆にすると、腰を曲げた状態になるので、刃が入っていかないのです。
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おなか側の真ん中(正中線)付近(包丁の先で示している部分)は結構切れます。包丁の先や元を巧く使って切ってください。
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ここで力を入れすぎると怖いので、堅い部分だけでもしっかりと引き切りしましょう。
他の部分は意外と切れます。
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最後の下になっている殻の部分は、しっかり体重かけで押し切りましょう。
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さて、半割が4つ出来ましたが、これからは料理次第
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お勧めは
頭 →→ 味噌汁(海老のみそを捨てないで)
腹 →→ 塩焼きか刺身
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刺身も、ここまで来れば楽です。
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秘技『スプーン剥がし』
スプーンを使って、身を殻から剥がします。
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くれぐれも無理した力を加えないで、慎重に。
右手でしっかり刃筋がぶれないように持って
左手は刃の下に行かないように
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エビは丸いですから、安定が悪いので、無理に力を加えると、コロッと廻って手を切りそうになりますから、注意してください。
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ヒゲ(触覚)ははじめに切り落としておくと邪魔にならないですね。
それも味噌汁の出しに出来ますよ。
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包丁を入れ始めた時など、海老が暴れますからトゲで刺されないように注意してください
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コツ・ポイント
安定していないときには、力を入れすぎないで切ります。
最後に殻を切るときは、まな板と包丁の間に殻だけがある状態まで頑張って、最後は体重をかけて押し切ります。
手を切らないように注意
このレシピの生い立ち
普段台所に立たない私でも5分もかからず刺身が出来ました。
殻を割るときは多少力がいりますが、意外と簡単ですよ。