■安い・簡単・旨い■バラ先チャーシュー

バラ先肉とは、あばらの周りの軟骨を含む肉です。圧力鍋で煮込むことによって、軟骨がとろとろに溶けます。

この、真ん中の白い部分が軟骨。煮ることによって、溶ける。そのため、脂の多いチャーシューのような食感になる。

私は毎回2～4キロ程度を煮ます。日持ちもするし、冷凍もOKでいざと言うときや、あと1品にももってこい。

ちなみに肉は、肉屋さんに聞けば絶対に手に入りますよ。1番の写真があればさらに分かりやすいかと。

では、作り方を。
まずは、肉を適当な大きさに切ります。私は1筋を5等分にしてます。煮込み後30％位縮みます。

軟骨と聞くと「固い」と思われがちですが、かなり柔らかく、片手できれます。大きい包丁のほうが切りやすいかな。

臭み取り＆汚れ取り＆余分な脂を落とす意味をこめて、一度して茹でします。

表面が白くなるまでゆでてください。油っこいのが嫌いな人は、ここでしっかり茹でて、余分な脂を落とす。時間にして10分。

一度ざるにあけます。

流水で洗います。余分な脂や汚れ、血などを意識して洗いましょう。ぬるま湯推奨。

洗い終わった肉を鍋に入れます。圧力鍋をおすすめしますが、無い人のために、普通の鍋での解説を。

鍋に入れ、ひたひたくらいに水を入れます。ここで八角と七味を入れます。（ネギ、生姜、にんにく）なども良い。

裏返して蓋をします。

その上に重石を。私は水の入ったボールを使います。蒸気出口をきちんと確保しましょ!!事故には注意（素人向きではありません）

時々アクとりをして、水分が半分くらいになったら調味料を入れて煮あげます。（圧力鍋の場合は初めに入れます。）

温かいうちはトロトロの角煮のような食感です。

ある程度冷めてから、1回用にジップロック等に入れて冷凍するなり、鍋のまま冷蔵庫に入れっぱなしでも2週間は程度はもちます。

我が家では、チャーシュー丼やラーメンの具に大活躍。冷凍から出して、レンチンするだけです。