くず煮・益田の郷土料理の画像

Description

あぶり鯛でだしをとって、益田のお野菜をたっぷりつかった、昔ながらの「くず煮」をつくってみました。

材料 (4人分)

250g
鯛のあぶり(又は鶏胸肉か厚揚げ)
1尾
80g
だし汁
6カップ
しょうゆ
大さじ1~2
みりん
小さじ2
大さじ1
軽く小さじ1/2
大さじ2
大さじ2

作り方

  1. 1

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    だし汁をとる。(花かつおがよい)里いもの皮と身にうまみがあるので、包丁かピーラーでこそぐようにむくとよりおいしく仕上がる

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    皮をむいたら、さっと水洗いをして、塩でもむ。すぐに水であらい、切る。長時間水につけるとぬめりがでて、うまみが逃げる。

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    こんにゃくを湯通しして、角切りに、にんじんは太ければ四つ割りに、うすく切る。

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    あぶり鯛はこんな感じ

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    鯛はもう一度さっとあぶる。頭と骨は手で分けて、身だけにする。

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    干ししいたけを水で戻し、食べやすく切る。油揚げも湯通しして、角切りに、ごぼうは綺麗にし乱切りにする。水につけてアクをとる

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    1のだし汁に、ごぼうを先にいれて、少しゆでておく。それから干ししいたけ、里いもを入れる。

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    にんじん、こんにゃく、あぶり鯛の身、揚げを入れ、材料が柔らかくなって、酒、しょうゆ、みりん、塩を加え味を整える。

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    最後に水溶き片栗粉をいれてトロミをつける。ひと煮立ちしたら火を止める。食べる直前に再び火を入れると味がしみ込みます。

コツ・ポイント

秋でしたら、ぎんなんをくわえてもおいしいです。こんにゃくの切り方は、汁物なら包丁で切る、煮物やすきやきなら、ちぎるほうがおいしく食べられます。鯛の頭と骨は、お茶の袋に入れて一緒に煮ると良いだしがでます。

このレシピの生い立ち

益田市の素材を使った郷土料理は?ということでさぐってみると、昔から「くず煮」はこの時期に食べられていたようです。
益田圏域の地産地消を大切にした料理研究家 田原喜世子先生の監修です。
レシピID : 1647404 公開日 : 11/12/09 更新日 : 11/12/09

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