自家製味噌作り

味噌作りの前日に、大豆をよく洗いたっぷりの水につけておく。何倍にも増えるので大きめの容器でつけるといい。

鍋に大豆と大豆より少し多目の水を入れて沸騰させる。

沸騰するとアクが泡になって出てくるのできれいになるまで取り除く。火加減は中火～強火にし、薄皮も浮いてきたら取り除く。

【鍋で一度に煮る場合】2時間くらい弱火でコトコト煮る。

その間に米麹を細かくほぐす。手でこするようにすると早くほぐれる。一握りの塩を残して米麹と塩をよくすり混ぜる。

豆が指で潰せれるくらい柔らかくなったら煮汁を1カップくらい残しザルにあげる。

人肌くらいの温度になったら、つぶした大豆と、塩切りした麹をよく混ぜる。麹を潰さないようにする。

袋で潰した場合は、その中に麹を入れて混ぜるとやりやすい。

ギュッと握って崩れない硬さになるようにとっておいた大豆の煮汁を少しずつ入れて調整する。

保存容器を(漬け物樽が安くておすすめ)洗って乾燥させてから、ホワイトリカーなどで消毒する。

漬物用のポリ袋を2枚重ねて樽にいれる。

大豆を拳大の団子状にして樽に投げつけながら入れていく。空気を入れないように思いっきり入れる。空気が入るとカビの原因に！

回りについた大豆はアルコール消毒したキッチンペーパーできれいに拭き取る。ラップを表面にピッタリとかぶせ袋の口を縛る。

アルコール消毒した落し蓋(お皿)をして1kgくらいの重石を置く。重石はよく洗った石をポリ袋に入れた物でも代用可。

最後にほこりなどが入らないように桶をポリ袋にいれる。

6月〜7月くらいに一度だけ天地返しをする。下の方からかき混ぜて、表面を平らにならして塩をうすく表面にまんべんなく振る。

表面にラップをかけ、ビニール袋を縛る。水分がでていないようなら重石を半分くらいの重さにし、水分が出ていたらはずす。

蓋や桶の端に味噌がついたらアルコールで拭き取る。夏頃になるとカビが生えてくるのでそこだけこそぎ取り、塩を振っておく。

11月にはカビも生えずに美味しい味噌になりました！