***魚の姿寿司***の画像

Description

徳島では秋祭りに作ります。魚はぼうぜ(イボダイ)、鯵が一般的ですが、鯖、秋刀魚、鰊、でもおいしくできます。頭と尻尾をつけたまま酢で〆て寿司飯に乗せます。徳島ではスーパーでもよく見かけます。写真は頭も尻尾も取り除いてしまった秋刀魚です^^;

材料 (2人分)

魚(写真は秋刀魚)
○塩
○醸造酢
●醸造酢
2
●すだち酢(ゆず酢でも)
1
●みりん
1の割合
212481
すだち・生姜

作り方

  1. 1

    魚を頭もいっしょに背開きにする。尻尾はつけておく。中骨・腹骨は取り除く。頭の中も目玉を取り除き、きれいにする。

  2. 2

    塩を振り〆る。

  3. 3

    水気をふき取り、醸造酢に30~1時間漬ける。

  4. 4

    酢の中で汚れを取り除くように洗う。

  5. 5

    ●の中に入れて一晩冷蔵庫に置く。

  6. 6

    酢飯を作り、魚がかぶさるような大きさにし、崩れにくいようにしっかり握る。
    鯖や鰊は皮を頭から剥ぐ。

  7. 7

    魚をかぶせて、すだちか生姜の薄切りを乗せ、すし桶か経木を敷いたお重にきっちり並べ、お皿で軽く重石をする。(徳島には専用の箱があります)

  8. 8

    輪切りして切り分ける。

コツ・ポイント

魚は背開きにしますが、頭も同じように背開きにして尻尾もつけておきます。残さずきれいに食べる人はほめられるのです。

このレシピの生い立ち

ふるさとの味を思い出して、私も覚えておきたい、子どもも憶えていてほしい徳島に伝わる普段食。
レシピID : 231561 公開日 : 05/12/21 更新日 : 08/09/15

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