鶏だんごのピェンロー
Description
ネットで「美味しい」と評判を聞いて作ってみた、中国の白菜鍋、扁炉(ピェンロー)。
鶏肉、豚肉を両方使うのですが、個人的には口の中でチグハグな印象だったので、分量はそのままに、鶏肉を塩と水だけ使ってダンゴにしてみました。
鶏肉、豚肉を両方使うのですが、個人的には口の中でチグハグな印象だったので、分量はそのままに、鶏肉を塩と水だけ使ってダンゴにしてみました。
材料
(4人分)
作り方
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1
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鶏だんごを作る。鶏もも肉はなるべく繊維を断ち切るように切り、4~5回に分けてフードプロセッサに入れて回す。細かくなれば、塩を加えてさらに回し、肉の20%ほどの水を、数回に分けて加える。水を加えるたびに粘りが出るまで回す。
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2
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干し椎茸を水で戻し、厚めの薄切りにする。戻し汁は取っておくこと。マロニーは5分ほど水につけて、取り出しておく。白菜は5cm幅くらいに切る。
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3
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なるべく大きな鍋に干し椎茸を入れ、上に白菜をぎゅうぎゅうに敷き詰める。
戻し汁を加え、ひたひたになるまで水を加え、火にかける。
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4
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白菜が美味しく食べられるやわらかさになれば、白菜を取り出し、スープだけにする。
塩を加え、おすましくらいの濃さに味を調える。
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5
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4を、緩やかに沸いた状態を保ち、1の鶏ミンチだんごを丸めながら入れていく。火が通れば取り出す。これで肉団子、白菜、スープの出来上がり。
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6
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卓上で使う鍋に、白菜とスープを入れ、火にかける。沸いたらごま油を加え、鶏だんご、マロニーを入れる。準備OK。
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7
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豚バラ肉を並べて、火が通ればほかの具材・スープと一緒に器に取り、美味しい塩で好みの塩味にして食す。
豚肉を一気に入れるのではなく、食べる分入れて、火が通ったらすぐに食べるのがポイント。
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コツ・ポイント
ポイントはとにかく良い塩を使うこと。余分なものを一切加えないこと。美味しい塩、白菜の甘み、鶏だんごと豚肉の旨味、ごま油の風味のマリアージュを楽しむ料理だと思ってください。出しを加えたりすると微妙な風味が失われてしまいます。鶏だんごも塩と水だけしか使いません。(面倒ならモモミンチを使ってもいいと思います。)豚バラ肉は極薄切りのしゃぶしゃぶ用を使い、火が通ったらすぐに食べてください。
このレシピの生い立ち
某サイトで「最高に美味しい!」と書いてあったので作ってみたら、確かに美味しいけれど、二種類の肉の質感が口の中で違和感がありました。
そこで鶏肉をシンプルな鶏だんごに変えてみたところ、自分の好みに合った質感になりました。
作り方はいろいろあるみたいですが、昆布や胡椒、チキンスープなど、どれを試しても「中華スープ」みたいで気に入らず、結局「何も加えず、何も引かず」のポイントを見つけました。
そこで鶏肉をシンプルな鶏だんごに変えてみたところ、自分の好みに合った質感になりました。
作り方はいろいろあるみたいですが、昆布や胡椒、チキンスープなど、どれを試しても「中華スープ」みたいで気に入らず、結局「何も加えず、何も引かず」のポイントを見つけました。
つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート
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